第28話 ・武閃の故郷
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「うぜぇ~、何でこんなに魔物が多いんだよおい!全くよう取り敢えず皆殺しで行くけど・・・・」
しかしだ、魔物数が多すぎる10年前はここまで多くは無かった里で何かがあったのか?
全てを惨殺し【収納ボックス】に入れる、そして武閃は何時もの通りに切る。だが切るのは絶対に切った後に身体がスーと別れて血しぶきが舞う、全ての魔物を回収し里に向かう。
既に三日で切れて何もかも切り捨て暴れたら知っている気配を感知してソコに向かった。
するとそこに居たのは、笑いながら魔物を切っている双子の弟に妹が木の上で見ていた俺に気が付き!
「兄い~!! 」
「兄い~じゃ!!!!」
「お前ら煩い、でも里の近くで何で魔物が多いんだ?」
「最近さ分らんが瘴気が濃くなってね、長老達も戦士を派遣してんけど兄いのパーティーに依頼を出そうかとって言ってたよ爺が?」
「んん! 爺がだと」
ヤバいぞ、彼奴はヤバいは婆様だぞ!
「ん! 聞いてないし俺達SSSランクパーティーに依頼を出すのに情報提供は絶対だぞ、それがないそれでは俺らは動かないぞ」
弟妹が動かず悩んでいる。
「無駄に死にたくないしな、正確な情報が大切だし爺様のとこまで行こうか」
「爺のとこまで競争だ!」
弟は声を大きく言って走っていき、妹は「ずるい」と言って走っていくので俺は妹の後ろを走る、数年で随分と早く走っているし脚力や身体の芯がブレないそれにその辺の魔物を一刀で倒しているしな。
この辺はAランク位の魔物が出るが問題は無いほどだ。
そして里が故郷が見えてきた、1年振りかな道を進んで森よりでて草原に巨大な要塞と同じ巨大な城壁が見えた。数年前にカイル達が来た時に酔って爺様と戦って爺様に勝利してしまった、それが気に入りカイルにも刀を打ってくれる様になったんだがな。
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鬼族は戦闘部族だから兎に角戦闘大好きで自分よりも強い奴が居れば挑むのだ、そして負けても自分より強い者は居るんだからと認めて自分を追い込みレベルを上げて挑むので毎日戦闘に費やすし肉はあるが野菜は山菜だけで農地を持っていなかった。
しかしだが、カイルが3年前に1万人を帝都の貧民街から連れてきて城壁内に畑を造りそして家も錬金術で創りだした、そこから中に城壁を造り鬼族の敷地には入られないようにしていた。
連れてきた全員が奴隷ではないが仕事を与えて働かせた、鬼族の敷地には入らせないようにい工夫して魔物の侵入も阻止している。
安全性を重視して昔よりも安全になったが、他の里からも依頼が来てカイルと朱里が魔改造して行き一年で30物里を魔改造して今も稀に何かしてるらしいのだがあの二人は『混ぜるな危険』と言われている、特に冒険者や冒険者ギルドの者には鬼畜と言われていた。
帝国内では皇帝やカイルの信用する人物に対して城壁を創るし、高位の貴族でも嫌いな者には無視だ、そして気に入っている村でも城壁をと絶対に無視しているの最近はしかし大公位を盾に貴族の威圧を無視してる。
無視と言うか話し合いに来るまでに幾つもの試練があるが、『紹介状』だ。それがあれば日にちを決めての話し合いは出来るがそれが認められるのも滅多にない。
俺らの信頼できる人物しか『紹介状』を書くことは出来ない、もしも強制したら直ぐに俺らに連絡が入る。
強制する者には天罰がくだる、その時の気分だが『琥珀の庭』に対する態度が問題だが気分が悪ければ領地を砂漠にすることも幾度もある、冒険者ギルドのカードを投げつけて幾度冒険者を辞めようと考えたがライゼンがその度に冒険者ギルドのグランドマスターと話をして数か月かけて話を終わらせるがもう冒険者ギルドから抜けたいと考えていた。
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数年前
「武閃よ、別に関係ないだろう」
ふと気づいたが
「カイル!! 何故ここにお前たしかSSランクの依頼が?」
「ん! 終わったよ、楽してきたし俺の『能力』知っているよな」
「まさかな! お前が助けてくれるなんて思っていなかったよ、これが仲間か?」
勝手気儘な奴が!
「パーティー内の仲間に親友が困ってるんだ、こんだけの話に何を他は数日で来るから当たり前のことを何言ってんの?」
普通に分らないというふうに頭を傾げていた、そこにはシェーラも隣りにいて笑っていた。
俺は初めて仲間を仲間と言う者達を得た実感した、里の鬼族以外は味方と敵しか居なかったので俺は嬉しくてなった本当にこれが仲間だとそしてこれから俺は『琥珀の庭』に入団したが今この瞬間に仲間を得たと・・・
その後に全員が集まり俺の依頼はSSSランクの依頼は数秒で終わったんだ、その後の飲み会は冒険者ギルドの併設してる居酒屋で武閃が全額出して全員に居る冒険者全員に奢ったのだった。
仲間を得たその事が嬉しく朝まで騒がしかった。
次話に続く




