第26話 執事長の憂鬱
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馬車の中でシェーラに甘えて膝枕をしてもらい悦に浸るカイル、そこでも話はありすぎだ。
「シェーラさ! 先日のエルフの里だけどな問題があるそれも一番の問題だよ」
「ん! 何が?」
意味が理解していない。
「エルフ族は木を森を大事にしているがそりゃあいいさだがな、木が大きくなりその枝と葉で下に日の光が届かないから土壌が悪くなるんだな。
だから! それで地面に太陽の光を適度に浴びて地面には草などが無くては水はけが水を吸収して地面を守るんだ。」
「何! それって木を切る事なの?」
馬車にいる全員が興味心身で聞いているが全員がエルフ族だし興味が意味を知りたかった!
「木ではないが枝だよ、適度に枝を切り地面にも光をいれて地面にも草やらを生やせば自然に土砂崩れ等が無くなっていくと言うう事だがこれは実際にやって効果を確認し貰わんとだが? アッ! 今一つあったなその草を食べる草食動物が増えてそれを狙う肉食獣も増えて良いことだらけだな、モンスターも増えるが関係はないだろう」
「それでは神聖な木々は・・・・・?」
一人の侍女が自然に口から出ていた。
「如何に神聖かも知れんがな、それが自然の大災害を起こす原因の一つだと言って言ってるんだけどさ」
一応説明はするがそれをするのか! しないのかを別に決めるのはハイエルフとエルフ族全体だ、如何にシェーラに惚れていても別にそこまでの責任は無いので直ぐに忘れると思ったが?
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話は変わり
「そう言えば!! 一門から選ばれた精鋭騎士30名何で増殖してんだ?」
執事が報告する
「実家に帰っていた者と旅から戻った者やらがこの件を聞き勝手に合流しました、冒険者も併せて307名に増えたのです。」
「それってもしか! ライゼンに言ってないよね?」
多分今ライゼンは頭を痛めてるだろう、なんせ最近Sランクになった5人が居たのをキッチリと確認はしてたが冒険者は自由が本分だ何も言わないが・・・
「はい、全員が勝手に来ました。それと休みを取って来た者もおりましたな冒険者は部下ではないので何とも言えませんがライゼン様には帰ってから連絡が来ると・・・
ですが普通に精鋭騎士団や冒険者相手に1万や2万人位なら汗を欠かずに皆殺しにするでしょうし良いのでは?」
確かに適当にやってもそれ位はすると思うが俺が怒られんのか?
でも『通信水晶』!
「ヤベ~ 【収納ボックス】に入れたまんまだった・・・」
「何時から?」
「多分だが三日は立ってるな、クライスラー侯爵家の件の後は入れっぱなしだった」
執事長が額に汗を欠きライゼンの怒りのボルテージを考えて、絶対に自分に『お叱り』が来る事を考えていた。
今回の里帰りで絶対にカイルの手綱握って勝手をさせずに一日一回は無理だから、カイルが二日・三日に連絡をカイルの『通信水晶』でな頼むぞ。
流石にあの圧力を受けては1200歳を超えてエルフ族の中でも上位に入る実力者だがそれでもライゼン等の『琥珀の庭』のメンバーは特に別で『魔の森』で平気で生活していた『天災級』だ。
『魔の森』の最深部にも行ったと聞いているし、例え自分でも最深部には行けないイヤ行けなかった、500年前に幾度も仲間9名と挑んだが今で言えば1~5区画がしてされている。中ででの外円が1で自分達は第3区画が精いっぱいだったのだ、それを自分がいけなかった第1区画のその奥には冒険者ギルド内でも一部で国でも一部の者しか知らない、そこに住む魔物と代表格は『古代龍』等の一息で都市を消す事が出来る魔物の巣である、一度同行したが自分では付いて行けない。
ライゼンの処に早く連絡してもらわないと・・・
「カイル様直ぐに連絡をお願いします、怒りが他の者に向いているかも知れませんぞ?」
「分かったよ、連絡するさ」
ライゼンの奴は絶対に脅しをしてんな、冷や汗欠いているし何言ったんだ?
俺は『通信水晶』を【収納ボックス】から出そうとしたが迷った、彼奴の声は煩いのでシェーラのお腹にも悪いし全体を止めて外でイヤ!
「スマンがライゼンの奴に連絡入れてくるんで外で話すしよ」
次話に続く




