16、重なる運命の輪 <Side 和馬>(後編)
今回の怪盗夜叉の獲物は、<紅葉>という名を持つ、ガーネット。
それがたまたま、大学の同級生、渡辺 修登の父親が営む宝石店だったのだ。怪盗夜叉のファンだと思われている里奈が渡辺に誘われ、俺たちもそのついでに誘ってもらった。
ついでだろうとなんだろうと、犯行日前日に堂々とターゲットと仕掛けを拝めるならなんだっていい。
俺と宗次は嬉々として明日のために仕掛けと下見をしていたが、その一方で渡辺の気をひいていた里奈の様子がおかしいことに気付いた。
そして、里奈と一緒に渡辺と話しこんでいた愛良が衝撃的な事実を伝えてきた。
「修登お兄さんがね、怪盗夜叉が狙っている宝石って、<A・K>っていう人が関係あるかもしれないって言ってたよ」
<失われた誕生石>となる条件には2つある。
ひとつは、その宝石が誕生石であること、もしくは美術品の名前に誕生石が絡んでいること。
そしてもうひとつ。
それが、<A・K>という人物が関わっていることだった。
なぜ、マスコミですらまだ気づいていないこの危険な裏情報を、一般市民にすぎない渡辺が知っているんだ・・・・・・?
16、重なる運命の輪○ <Side 和馬>(後編)
<紅葉>を思う存分堪能させてもらった俺たちは、再び野次馬が集まっている店内に戻ってきていた。
俺はこうなったら一刻も早く実や宗次に事態を報告して、里奈から詳しい話を聞きたかった。とはいえ、愛良をひとりで帰すわけにもいかないし・・・・・・。
迷う俺に救いの手が伸びたのは、皮肉にもロゼからだった。
「あら?ナイトたちじゃない、偶然ね」
偶然でもなんでもないくせに、そんなことをさらっと言ってのけながら現れた金髪美人の外人、ロゼ。
大方、すでに<紅葉>が保管されている室内あたりにでも盗聴機を仕掛けていたんだろうな。だけど、こうしてロゼが・・・・・・、いや、裏の顔であるノワールが動いているということは、今回の獲物は<シリーズ>だってことは確信できた。
あいつにしては珍しく手の内を明かしている気がするけど。
とにかく、早く里奈たちと話をつけたかった俺は、強引に愛良をロゼに押し付けると、その足で実の家に向かった。
「<A・K>のことが知られた?!」
話を聞いた宗次は、すぐさまそんな反応を返した。表情には「信じられない」といった様子がありありと伝わってくる。実もさすがに絶句している。
当たり前だ。
情報収集に命を燃やしているマスコミですら掴んでいない情報。俺たちだって、宗次の情報収集と俺の父さんが遺した手記によってやっと辿り着いた情報だったんだ。
しかも、本名はわからず、<A・K>というイニシャルだけで。
ただ、裏の世界でもイニシャルだけが一人歩きしているから、果たして本名のイニシャルかも不明だが。
そんな隠された情報を、たかが一般市民に過ぎない渡辺があっさりと掴んだのはどういうことだ・・・・・・?
「渡辺くんは、知人からこの情報をもらった、と言っていたわ」
「知人?!いったい何者だ、そいつ・・・?」
「・・・わからない。だけど、<失われた誕生石>のことも、<A・K>のことも、その人物は知っているってことよね?」
「渡辺は<失われた誕生石>のことも知ってるのか?」
宗次が乗り出すように里奈に尋ねる。彼女は力なく首を横に振った。
「いいえ。ただ、通称である<Lost Birthday>と教えられたみたいよ」
「渡辺はともかく、その知人ってのが気になるな・・・・・・」
「裏の世界に精通してるってことだもんな・・・」
俺の呟きに、宗次が同意してくる。実も黙ってその報告を聞いていたが、ふと、何かを思い付いたかのように俺を見た。
「和馬、怪盗夜叉として、その渡辺に接触してみよう」
「実?」
「直接話をした方が、向こうも口を割るかも。こっちに聞きたいことだってあるだろうし」
「でも、明日の犯行時にはさすがにあいつは店にいないと思うぜ?せいぜいいてもオーナーくらいで、あとは警察だろ?」
「盗むときは、ね」
不服そうに言い返す宗次に、実は慎重に答える。
「だけど、<解読>が終わってからの返却に、警察はいないだろ?それに、持ち主に返すなら、どこだっていいだろ?」
「・・・・・・なるほどな。ってことは何があっても<仕事>は成功させないと、なんだな」
「そういうことだね」
ため息混じりに俺が言えば、実はにっこり笑いながら頷いた。
・・・・・・ま、失敗するつもりはないけど。
「平気、平気!!あっちの仕掛けは外してるし、こっちの仕掛けまでしてきたから、あとは現場に行くだけだって!!」
上機嫌の宗次に、実が目を丸くする。
「え、もう仕掛けまでしてきたのか?!」
「おう。あとはカメラ操作してさっさと奪うだけ。楽勝だろ?」
最後の一言は俺に向けて。
たしかに、警察側の仕掛けは解除されてるし、こちらの仕掛けは設置されているから、あとはうまく警察連中から切り抜けるだけ。そして<紅葉>を手に入れて、<解読>を済ませたら、渡辺にそれを返せばいい。
そのときに、怪盗夜叉として渡辺に接触してみよう、というのが実の提案。
ま、ここで色々と想像して心配していても仕方ないから、本人に尋ねるのが一番だろう。
「よし、それじゃぁ、ゲームスタートだ」
俺がそう言えば、残りのメンバーは同時に頷いた。
宗次の予言通り、俺はいつも以上に楽勝に獲物を手に入れることができてしまった。
そりゃもう、あっけないくらいに。
カメラの位置から死角の場所、果てはケースの仕掛けまでいじってあるのだから、あとはちょっとした<ビール>の手助けによって、今夜の<仕事>は終わった・・・・・・かのように思った。
「・・・珍しいな、二ヶ所からだ」
俺は今、怪盗夜叉として廃屋ビルの屋上にいたりする。そこがちょうど渡辺宝石店と俺の家との中間地点だったのだ。
怪盗夜叉の衣装から着替えるのに、この廃屋ビルは使えると考えていたけど、どうやらそれが仇になったようだ。
『どうした、夜叉?』
インカムの向こうで<ブラック>が不思議そうに声をかけてくる。
「・・・あとで連絡する」
『え?!あ、こら、夜叉・・・』
<ブラック>がとやかく言っているのを無視して、俺は通信機を切る。
今察知できている殺気は二ヶ所から。夜の闇に溶かしているはずの漆黒の標的を、確実に狙っている。
俺は懐に今夜の獲物をしまい込んで駆け出した。と同時に放たれる銃撃。廃屋ビルの屋上に置き去りにされていたがらくたに次々と穴があく。
暗視スコープでもしているのか、俺が立っているところを次々と狙ってくる。
方角は北東から。銃撃が始まってから、もうひとつの殺気は息を潜めた気がする。
・・・・・・ってことは・・・。
「とりあえず、逃げるが勝ちってな」
物陰に隠れてワイヤーを伸ばす。反動をつけてビルからビルへと飛び移る。その間も、銃弾は俺を追いかけてくる。
そろそろ地上に下りた方が安全かな、と思いながらもビルの屋上へと辿っていたそのとき、唯一の命綱であるワイヤーに何か鋭いものが飛んできて切られた。
「なっ・・・・・・!!」
ビルとビルの合間に落下する体。
このままじゃ地面に叩きつけられる・・・・・・!!
俺は咄嗟にナイフを取り出して、すぐそばの壁に突き刺すように刃をたてる。ギギギッと嫌な音をたてながら、刃が刺さらずに壁を削り滑っていく。
俺はなんとか必死に落下の速度を落とそうと試みるが、なかなかうまくいかない。すると、がくん、と体が急に浮上して反動をつけたまま、落下が止まった。
やっとナイフが壁の柔らかい塗装部分に刺さったのだ。
なんとか窮地を免れた俺はほっと一息をついてから、再び別のワイヤーを伸ばしながら人の気配がなさそうな部屋に窓から侵入した。
暗がりの中、やっと床に足をつけたことで、なんとか一安心する。
「これはお見事、お見事」
パチパチ、という軽い拍手と共に聞きなれた声。いい加減慣れてもよさそうなのに、対峙する度に全身が硬直するかのような気配。
もう今さらだけど、俺は人の気配がなさそうな部屋を選んだはずなんだけど。
「・・・・・・やはりあなたですか、ノワール」
「おや?君を銃撃したのはわたしではないよ?」
「わかっていますよ。ですが、最後のワイヤーを切ってくださったのはあなたですよね?」
<組織>の狙撃者たちの気配ともうひとつ感じた気配。それは位置をつかむことはできなかったけど、ノワールの殺気だということはわかっていた。
「あぁ、そうだったかもね」
すっとぼけた解答をしてくるノワールに、俺は構わずに告げた。
「北東の方角にわたしに銃弾をくださった方々がいらっしゃるのも承知はしております。ですが、わたしの目的はすでに達していますから、あとは逃げ帰るだけですよ」
「その達した目的の物を奪うために、わたしは君を呼び寄せたのだよ」
「・・・それは穏やかではありませんね。あのまま落ちていたら死んでいましたよ?」
「そうだろうね」
瞬間、鋭く光るものが飛んできて、俺は咄嗟に横に飛び退いた。
「動きが機敏になったね」
くすくすと笑うノワール。その間も絶え間なく飛んでくる攻撃。避けきれずに肩の服を切り裂いたものもある。
・・・あれがもろに刺さったら、さすがに動けなくなりそうだな。
ノワールのことだから、何か塗ってるんだろうし。
「・・・あなたはスナイパーだとうかがっていたのですが?」
せわしなく動きながら、俺はノワールにそう尋ねると、相手が喉で笑っているのが聞こえた。
「スナイパーとして見るか、殺し屋として見るか、それは相手の自由だね」
・・・たしかに、ノワールは一流スナイパーとしての名が轟いているが、それを辿っていけばつまりは殺し屋ということ。だったらどんな武器を使えても不思議はない。
こいつはプロなんだから。
「・・・では、わたしの認識を変えておきましょう」
「賢明なことだね。じゃぁ、この場はどうするつもりだい?」
ナイフよりも小さく軽く、それでいて鋭い。まるでガラスの破片のようなそれらを投げつけながら、ノワールは怪盗夜叉に問う。
きっとたぶん、間違えなく、銃も所持しているだろう。
<紅葉>を渡さなければ攻撃は止まないだろうし、とはいえ、渡すつもりはない。
だったら、最初の宣言通り。
「・・・逃げるが勝ち、ということで、退散いたします」
マントをつまんで腰を折ってお辞儀をしてから、俺は勢いよく傍の窓から飛び降りた。もちろん、ガラスの破片のような追撃はあったが、足を掠めたくらいで刺さることはなかった。
今いる高さは、ビルの五階くらいの高さ。さすがにそのまま落下はできないと思った俺は、冷静にワイヤーを飛ばし、配水管のパイプにからめて落下速度をゆるめ、地に足をつけた。
あまり人通りのない路地。
すぐにマントと仮面をはずし、簡単に着替えて、俺は何食わぬ顔で大通りに向かった。
マントをはずしたときに気づいたが、結構切り裂かれていたところからすると、ノワールのやつ、俺が地面に降下している間も追撃してたらしい。
だけど、夜叉の衣装を脱いだら、あいつは攻撃を仕掛けてこない。それは狙われ始めて気づいたこと。
<ノワール>の標的は<怪盗夜叉>。だから、あいつは怪盗の衣装を脱いだ俺は狙わない。
それでも今夜執拗に追いかけてきたのは、<紅葉>を求めているからだろうけど。
「でも、なんとか死守したな」
そう言いながら胸のポケットに入れたままだった<紅葉>を取り出そうとしてぎょっとした。ちょうど胸の辺りに深々と刺さっている鋭いもの。
ノワールが先程から怪盗夜叉に攻撃してきたものだ。それが、俺の胸に深々と刺さってる。
ちょうどそこは、心臓の真上。
もしも<紅葉>をそこに入れていなかったら、即死してたかも・・・・・・。
恐る恐るその鋭い武器を抜いて、そっとポケットにしまう。
ノワールは、ここに<紅葉>があることを知っていたのか・・・?
・・・・・・いや、いつだって戯れで怪盗夜叉を殺そうとしてるやつだ。俺の命運に賭けたってやつだろう。
怪盗夜叉を殺すことをノワールは<組織>から依頼されている。だから、時々訳のわからない助言などをしてきたところで、俺を・・・怪盗夜叉を殺そうとしていることに違いはない。
俺が少しでも誤った選択をしたり、躊躇ったりすれば、たちまち命を落とすかのような危ない架け橋を俺に渡してくる。
今回もそのひとつに過ぎない。
まさにこの<紅葉>は命を懸けて死守したってとこだな。
「さて、実に連絡するか」
勝手に通信機を切って怒っているであろう実に連絡するために携帯を取り出しながら、俺は一般市民として大通りに姿を現した。
宗次による<紅葉>の<解読>を終えてから2日後、俺は再び怪盗夜叉の衣装を身にまとい、渡辺宝石店からほんの少し離れた、渡辺 修登の家の屋根にいた。
宗次の情報では、俺が立っている屋根のちょうど真下に渡辺の部屋がある。俺はそっと足音ひとつたてずに、渡辺の部屋のベランダに降り立つ。
カーテンで閉ざされた部屋の向こうでは、まだ明かりをつけて机に向かっている彼のシルエットが伺える。
・・・・・・っていうか、こんな時間まで勉強か?!受験生じゃあるまいし、ご苦労な奴。
俺はどうやって渡辺の前に姿を現そうか考えてみた。こんな窓の鍵、開けてしまうのは簡単だけど、驚かせるかもしれないし。窓を開けたら部屋に入らないといけないわけだから、不法侵入だよなぁ?!
・・・今さらだけど。
結局、俺は窓を軽く叩いて、渡辺に訪問を知らせてみた。
渡辺の動きが止まり、こちらを見ているのがわかる。
もう一度、俺は窓を叩く。
すると、彼はゆっくりと立ち上がり、そっとこちらに向かってきた。
俺はベランダの柵に腰かけて、彼がカーテンを開けるのをじっと待った。やがて、すっとカーテンを開けた渡辺は、怪盗夜叉を見つけると、驚愕で目を見開いた。
「こんばんは。先日拝借いたしました<紅葉>をお返しにあがりましたよ」
「かい・・・とう・・・夜叉・・・・・・」
「はい。初めまして、渡辺宝石店のオーナーのご子息、渡辺 修登殿」
「な、なんで、俺の名前を・・・」
「さて、なぜでしょう」
くすりと笑いながら、俺は<紅葉>を彼に向かって放った。慌てて彼はそれを受け取り、何かを言いたげに俺に視線を向けた。
「なにかおっしゃりたいことがおありのようですね?」
「・・・なぜ、あの犯行があった夜、宝石のあったケースの仕掛けが作動しなかったんだ?しかも、他の仕掛けが仕掛けられていた・・・」
「それはそれは、不思議ですね」
「それに、保管室に向かうまでのカメラは全てダーツの矢によって壊されてた。しかも、それを放たれたのはカメラの死角から」
「カメラの死角を見抜くのは得意なのですよ。泥棒ですからね」
くすくす笑いながら、静かに渡辺に告げる。一方で、彼は思い詰めたように顔を俯けて、じっとなにかを耐えるように唇を噛み締めていた。
「どうされましたか?」
「怪盗夜叉・・・・・・君は、瀬戸くんなのか・・・?」
・・・・・・は?
いきなり告げられた言葉に、俺は焦るよりも呆けてしまった。
一体いきなりなんなんだ?!
「・・・どうやら、どなたかとお間違えのようですが、理由をうかがっても?」
「怪盗夜叉がガーネットを盗むまで、あの保管室に部外者は誰も入れていなかったんだ。瀬戸くんや橋田くん、天野さんたちを除いて、ね」
へぇ?まぁ、理論的には敵ってる推理だな。
「それに、瀬戸くんの怪盗夜叉役は本当に本物みたいだったんだ!!所作もなにもかもが、今目の前にいる怪盗とそっくりに!!」
・・・・・・こりゃまた強引な推理にすり変わったな・・・。だめだ、コイツ・・・。
「わたしの猿真似をしようとする方々は多いですからね。そんな方もいるでしょう。それに、わたしは盗むまで入念な調査を怠りません。あるときは、警官に変装しても、ね」
俺が、じゃなくて里奈が、だけど。
「そ、そんな・・・」
「たかがそれだけの根拠で、わたしの正体を特定しようなどとはお話になりませんね。どうやらあなたは裏の者とコネクションをとっているようですが、すぐに手を引きなさい。あなたのようなものが関わっていいものではありません」
「・・・・・・それは、<Lost Birthday>のことを言っているのか・・・?!」
「それを、誰に・・・?」
「なぜ怪盗夜叉が<Lost Birthday>をせっかく盗んでも返却しているのか教えてくれたら・・・・・・」
「用済みだからですよ」
「・・・へ?」
「用済みだから、返却しているのですよ。このように」
「用済みって・・・」
俺と駆け引きでもするつもりだったんだろうけど、あっさりと俺が答えたことによって、渡辺の勢いが欠けてしまった。
しかも、予想外の答えだったのだろう、結構なまぬけ面でこっちを凝視してる。
「それで?わたしの質問には答えていただけないのですか?」
「・・・知り合いから、教えてもらったんだ」
「どのような?」
「父の知り合いだ」
そしてそれ以上は語るつもりはないとばかりに、口をつぐんでしまった彼に、俺は思わずため息をついてしまう。
これ以上は話していても無意味だろう。俺はそのまま柵の上に立ち上がる。
「・・・・・・夜叉・・・?」
「そのガーネットはたしかにお返ししましたよ。あとはおとなしく勉学に励まれてください」
「あ、まっ・・・!!」
渡辺がまだ何か言いかけているのも無視して、俺はその場から立ち去ってしまった。
帰路につきながら、やっかいなことになったな、と頭を悩ます。
怪盗夜叉が瀬戸 和馬ではないか、という疑念は、一度沸いてしまったら、今回だけでなく今後もちょっかいを出してくることになるだろう。
でも、そんなことでヘマして正体がばれるような事態にはしない自信があるからいいけど。
それよりも、渡辺が言う、<知り合い>という存在。故意かどうかわからないが、その人物は<失われた誕生石>シリーズのことを<Lost Birthday>と教えた。
それはただの通称でしかない。
その名では、俺たちの浸かっている闇の世界まで届かない。
でもその一方で、<A・K>の存在をそいつは渡辺にほのめかした。
どちらも警察もマスコミもまだつかんでいない情報。だからこそ、あんな普通の一般人である渡辺が知っていい情報じゃない。
巻き込む前に、なんとかして手を引かせないと。
そして、渡辺にその情報を与えた人物をつきとめなければ。
俺は、宗次たちに報告する内容を頭の中で整理させながら、我が家に向かった。
お仕事中のノワールに楽しみを感じているのは紫月の自己満です(笑)
今回は<A・K>のこと、<Lost Birthday>のことなど、色々謎づくしだったんじゃないかな、と思います。
<Lost Birthday>という名前だけでなら、じつは結構前の番外編で登場していたりするのですが、みなさんは覚えておいででしょうか(笑)
ノワールは結構夜叉で遊んでますね(汗)
今回の<シリーズ>はくれてやるかって感じですかね。でも、油断してると・・・ね・・・・(笑)




