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あたしの恋人  作者: 紫月 飛闇
Season1 始まりと出会い
44/86

12、はっぴぃ・ばーすでー   <Side 和馬>(後編)






まずは今回の作戦をおさらいしておこう。


俺は今、怪盗夜叉として、獲物が眠る美術館の天井裏にいる。


時間がきたら、宗次の合図で一発目の閃光弾を獲物から離れたところで放ち、その隙に、放った閃光弾とも獲物からも離れている人気の少ない廊下に降り立ち、今回の<シリーズ>をいただく予定だ。



一方、今現在俺の家に残っているのは、愛良と愛良の友人静子ちゃんとロゼと実、里奈だ。


しかも、里奈は俺に変装して残っている。


なぜって・・・愛良が<和馬>と一緒に<怪盗夜叉>の中継を見たいとか言いだしたから・・・。



無理に決まってるだろ、同一人物なのに・・・。







12、はっぴぃ・ばーすでーvv  <Side 和馬>(後編)








『…どうだ?準備はいいか?』


「あぁ、いつでもいいぜ」


インカムの向こうから<ビール>の最終確認が入ってくる。俺は獲物を警備する警官たちの頭上の天井裏からその様子を眺めつつ、にやりと笑いながら返事をした。



閃光弾による警官の撹乱。


一度やってみたかった、俺と<ビール>のいたずらだ。


真面目な<ブラック>はそんな無駄に目立つ上に安全性もあまりよくないこの作戦を嫌っていたが、今回は特別。


怪盗夜叉の命を狙うノワールも今夜は休業のようだし、なにより今夜の作戦は安全性は二の次だ。



最も優先されるのは早さ。


別に、盗むのに制限時間があるわけじゃないが、早く怪盗夜叉としての<仕事>を終わらせて帰らないと、残してきたメンバーが心配だ。


・・・特にロゼが何を口走ってくれているかが。




間違えなく、俺に扮した里奈のことはロゼにばれていると思う。


しかし、里奈の変装がばれやすいわけじゃない。俺自身、鏡を見ているんじゃないかと思うほど気持ち悪いくらいにそっくりに変装してあるのだ。


ただ、ロゼに関しては見た目の変装だけではばれているに違いない。あれは闇世界に巣食う化け物のひとりだ。


気配などで俺かどうかを判断しているのだろう。



どの道、愛良にさえばれなければいいのだ。


だからこそ、ロゼが余計なことを口走らないように実を里奈と一緒に置いてきたのだから。






『そろそろ時間だぜ』


そう告げてくる<ビール>の声もいつもより元気がない。やはり、ロゼのそばに残してきた里奈が心配なのだろう。


「・・・了解。さっさとすませよう」


俺は獲物の上から移動し、そこから離れた部屋の廊下に閃光弾と爆竹を放つため、天井裏を移動する。


時間どおりにテレビカメラの前に現われ、獲物をカメラに映すには少し早めに実行しないといけない。


俺は歩伏前進よろしくずりずりと天井裏を移動している最中、今、この緊迫した美術館内にあるべきではない存在を眼下に見つけてしまった。





子供だ。


なんでこんなところに?!


しかも、こんなところにいたら、これから俺が起こす騒ぎに巻き込まれてしまう。


どこかに逃げるか、関係のない部屋で待機してほしいが・・・。




『夜叉?どうした?!』


「・・・子供だ。作戦経路に子供がいる」


『子供?!放っておけよ、騒ぎが起きれば逃げるだろ』


「騒ぎが起きても逃げそうにない子供をひとり知ってるよ」


そりゃもう、よく。


こっちが頭を抱えたくなるくらいに、騒ぎに頭を突っ込んでくる少女を。





『・・・なんとなく、誰のことはわかるけど』


<ビール>もその意見には一票。


いつもなら、こんな事態になっても、たいていは警官に扮して状況を伝えて整えてくれる<ダージリン>に頼んで子供を保護してもらうことを考えるのだが、今夜は彼女はいない。


<ダージリン>はきっと今頃ロゼと心の中で格闘中に違いない。


そうなると、俺が行くしかないか。



眼下の辺りを見渡し、人の気配も近くにないことを確認してから、そっと俺は子供の前に姿を現わした。


なるべく音を立てないよう、天井裏から降り立つ。


子供はというと、突然頭上から黒マントの男が現われ、ぎょっとした様子で俺を・・・・・・怪盗夜叉を見上げてきた。





「怪盗・・・夜叉・・・?」


うわごとのように問い返してきた子供は、まだ幼い少女だった。


愛良よりも幼いに違いないその少女に、なぜか俺は既視感を覚える。しかし、今はそれを追求している場合ではない。


「こんなところでどうされましたか?ここは危険です、安全な場所までわたしがご案内を・・・」


最後まで俺が言い終わるよりも前に、少女が夜叉のマントを強く掴んだ。





「お願い、怪盗夜叉!!夜叉にしか頼めないの!!」






必死の形相で怪盗夜叉の黒マントにしがみつく少女の剣幕に、俺は思わず圧されてしまったがすぐに思い直した。


「わたしにしか頼めない・・・ことですか?」


「うん・・・。だって、もう、怪盗夜叉しかいないもん・・・」


まさか、この子まで夜叉の弟子になりたいとか言い出さないよな?!


愛良二号なんてごめんだぞ?!


けれど、食い付くように夜叉に飛び掛かった愛良とは違い、目の前の幼い少女は、消え入りそうな小さな声で、泣きそうにつぶやくように訴えてくる。



「・・・もしも・・・」


愛良とは違う、しおらしい少女の反応が新鮮だったのか、その場をなんとかして立ち去らせたかったのか、その時俺は、とんでもないことを口走った。


「もしもわたしに<依頼>があるのでしたら、日曜の正午、白貝公園にいらしてください」


白貝公園はこの美術館の裏にある公園だ。


しかし、怪盗夜叉が誰かの・・・まして、子供の<依頼>を受けたことなどない。




『夜叉?!おまえ、何言って・・・』


<ビール>も抗議の声をあげてくるが、俺はそれを無視して、少女にさらに言った。


「あなたが熱心にわたしに祈っていらしたのは存じ上げておりますよ」


はっと少女が顔を上げる。




そう、俺は彼女を知っている。というか、思い出した。


いつだったか、学校終わりの雨の日に、愛良と買い物に行った帰り道に俺は彼女を目にしている。


電気屋の店頭に並ぶテレビに映し出された怪盗夜叉に、祈るように手を組んでいた少女の姿を。


先ほど感じた既視感はこれだったのだと気付いた。





「わたしはただの泥棒に過ぎません。それでもあなたがわたしを必要とされるのであれば、日曜にお会いしましょう」


膝をついて少女と視線を合わせてそう告げると、彼女はしっかりと頭を縦に振った。


「では、ここは危険です。早く逃げてください」


俺は立ち上がり、少女の背中を押して促すと、彼女もためらいがちではあったもののすぐに出口に向かって走りだした。



・・・それにしたって、なんであの子はここにいたんだ?


そもそも、なぜ、ここに「入れた」んだ?


ここは今夜、怪盗夜叉を捕まえるため、警察によって厳戒態勢となっていたのに。


「・・・子供はわからないな・・・」


思えば、愛良だってある意味神出鬼没だもんな・・・。







『夜叉、予定時間を過ぎてる!!予告時間まであまり時間がないぞ、急げ!!』


「了解」


だけど、天井裏から飛び降りた俺は、作戦変更を余儀なくされた。本当はもう少し先で爆竹を鳴らして騒ぎを起こす予定だったけど・・・。


「か、怪盗夜叉?!」


頭の中で作戦を組み立てなおしていた俺は、若い警官が近寄ってくる気配に気付くのが遅れた。


俺よりすこし上くらいの若い警官は、怪盗夜叉である俺を見つけると無線を慌てて取り出した。


ま、狙いの王冠からこんなに離れた場所を見回りさせられているところからして、下っぱの警官なんだろうな。せっかくなら手柄をたてさせてあげたいけど、今日は遊んでる暇はない。



俺は少しだけにやりと口端を上げてから、さっと懐からダーツの矢を取出し、警官の無線に刺す。何の仕掛けもない普通のダーツの矢だけど、矢の部分が普通のものより鋭利なため、堅い無線機にもぐっさりと刺さって機能を失わせた。


「まだまだがんばってくださいね」


思わずエールを送りながら、くすり、と笑って俺は彼に<プレゼント>を投げ付けた。


「え、え?!」


怪盗夜叉から<プレゼント>を投げられた彼は一瞬訳が分からず当惑していたが、放物線を描いて宙を舞う<それ>は、彼が受け取る前に音をたてて爆発した。


同時に放たれる強い光。


一瞬の強い耳鳴り。




すぐさま俺は爆竹も放ち、あたりを騒然とさせる。


「なんだ?!」「どうした?!」「怪盗夜叉か?!」


次々と応援の警官たちが駆け付けて口々に叫んでいるのを俺は聞き付けながら、すでに獲物である王冠が飾られている部屋に向かっていた。


「閃光弾第一弾、終了」


『了解。・・・仕掛けるぜ』


心底今回の作戦を楽しんでいる<ビール>。


俺も警察とこうやって遊ぶのも久しぶりだから楽しいけど、今夜はなるべくなら早く帰りたい。


<ビール>があちこちの廊下に仕掛けた閃光弾が、遠隔操作で放たれていく。


統一制もなくあちこちで放たれる閃光弾に、警官たちは右往左往している。


獲物がある部屋の廊下で警備していた警官たちも、この騒ぎに呼び出されて持ち場を離れていく。






「・・・作戦成功。部屋に入るぜ」


『ん~・・・まぁ、もう平気だろ。急げよ、予告時間を過ぎてるから』


「了解」


<ビール>の了承も得て、俺は堂々と王冠が飾られている部屋の扉を開ける。念のため、マントをひきよせて口にあてて。


扉を開ければ、そこで待つのは狙いの王冠。


それを守護するはずの警官たちはみんな夢の中。


それも作戦通り。



俺が館内を走り回り、閃光弾と共に部屋の外にいる警官たちを撹乱している間に、室内では通気孔から<ビール>が仕掛けた睡眠スプレーが放たれ、室内の警官たちを眠らせたのだ。


ちなみに、ある程度時間が過ぎた今は、その効果も薄くなっている。


念のためにマントを口にあてているのはそのためだ。



それにしても、今回の警備を指揮する警官もさぞや驚いたろうな。


なぜなら、一見手軽な睡眠スプレーを、怪盗夜叉がこんな大業に使ったことは今までないから。


こっちからすれば、獲物を奪うのに睡眠スプレーは手軽で楽なのだが、乱用すれば効果がなくなる、という<ブラック>の指摘のもと、あくまで最終手段として使用を止められていたのだ。


それが今回、<ブラック>がいない作戦のもと、<ビール>が嬉々としてこの案を持ってきたときは、俺も興味を持った。



「こんなに簡単に獲れるなら、このやり方の方が楽なのに」


頭脳派の<ブラック>にとって、こんな強行手段は邪道なのだろうか。


ぼやきながら俺は鍵のかかったケースをあっさりと開け、今夜の獲物、<失われた誕生石>のひとつであるアメジストがはめこまれた王冠を手に取った。


あまりだらだらとはしていられない。


予告時間も過ぎてるし、なによりやっぱり愛良たちが気になる。




俺は獲物を片手に、美術館の出口に向かう。


これからやろうとしていることは、<ブラック>だったら絶対に反対しそうなことだ。でも、今夜の俺は、やれそうな気がしていた。


いつもなら、美術館の天井裏や裏道などを使って、美術館の屋根やテラスなど、あっさりと警官たちが手を伸ばせない高いところに姿を現わすことが多かった。


だからこそ、<シリーズ>をマスコミのカメラにおさめさせてから、さっさと逃げるのも楽だった。


抜け道もたくさんあるし。




ところが、今夜は違う。





「か、怪盗夜叉です!!怪盗夜叉が現われました!!」


俺が姿を見せれば、各マスコミのアナウンサーが口々に叫ぶのが聞こえる。その声色に戸惑いがあるのも無理はない。


なぜなら、怪盗夜叉は、堂々と平面である出口から現われたのだから。


一見すると、警官やマスコミ、野次馬に囲まれたそこは逃げ場がないように見える。


だけど、<ビール>の作戦は、<森>に隠れること。




「今夜もこちらを怪盗夜叉がいただいていきます」


毎度のように、カメラに手の中のものをかざし、優雅に腰まで折ってみせる。


そこまできて、やっと事態を把握した警官たちが号令をかけて俺に飛び掛かってくる。


だけどもう、遅い。




怪盗夜叉は袖に隠し持っていた閃光弾をするりと滑り落とし、その威力を発揮させた。


俺は、仮面の下に閃光弾対策の特殊なアイマスクを装着していたから問題ない。


周りの人間すべてが眩しさに目を瞑ったその隙に、俺はさっと怪盗夜叉の衣裳を脱ぎ捨てて簡易的な普段着になり、野次馬に紛れる。


そうして姿を消した怪盗をみんなが探している間に、俺は<瀬戸 和馬>に戻ってバイクにまたがれば、今夜の<仕事>は完了。まさに、人込みという<森>に隠れたってわけだ。


地味な逃走だけど、今夜は仕方がない。






「・・・終わったぜ、宗次」


『お疲れさん。こっちも終わったぜ』


「じゃぁ作戦どおり、合流地点で落ち合おう」


バイクを走らせながら俺は宗次と話を進める。


今回、宗次が<ビール>として現場で怪盗夜叉の援護をしていたのは、美術館内に閃光弾と目的の室内に睡眠スプレーを撒き散らすまで。


それが充満し、効果を表すのを見届ける間もなく、彼には次の<仕事>があった。



俺は信号待ちでバイクを止めている間に、ふと、ある店が視界に入った。


言わずと知れた、大型電気ショップだ。


電気屋といえば、あの少女・・・怪盗夜叉に依頼したいことがあると訴えてきたあの少女は何者なのだろうか。


俺は宗次との合流をしなければならないのに、なぜかふらふらとその電気屋に足を運んでいた。


店頭に並ぶテレビには、やはり先程まで大騒ぎだった、怪盗夜叉の中継が録画されたものを再び流している特番が映し出されている。


あの少女はどんな思いで、画面の向こうの怪盗夜叉に願っていたのだろうか。





「・・・ま、日曜になればわかるか・・・」


俺は思考を怪盗夜叉から切り離すように独り言をつぶやき、なんとなく店内を見渡した。


その瞬間、あるものが目に入った。


「・・・そういえば、里奈が言ってたよな・・・」


俺は<それ>を手にとって、じっと考え込む。


買うべきかどうか。


別に値段が高くて、とかじゃない。つまりは、自分が使うために買うわけじゃなく・・・しかも渡す相手が相手なだけに迷うわけで・・・。


「・・・でも、さっきだって里奈のやつ、愛良にプレゼントを用意しろって言ってたし」


里奈の発言に押しつけるように、言い訳をするように、俺は<それ>を握り締めたまま考える。




そりゃぁ、今までだって付き合っている彼女がいた頃は、誕生日や記念日にプレゼントを渡す・・・というか、ねだられて買うことはあった。


が、小学生のプレゼントなんてどうしていいかわからない。


だからこそ、ずいぶんと前に里奈と実との会話で話題になっていた<これ>をプレゼントするんでいいんじゃないか・・・と考え込んでいたりする。


でも<これ>が、誕生日プレゼントとしてプレゼントされているのを見たことも聞いたこともないのも確かだけど。




どうしようか迷っていた俺はふと、宗次のことを思い出した。


やばい、そろそろ合流地点に向かわないと・・・。


えぇい、だったら<これ>でいいだろ!!


これ以上迷うことをやめた俺は、思い切って<それ>をレジに持って行き、プレゼント包装も依頼した。その時の店員のきょとん、とした反応に、やっぱり<これ>をプレゼント包装するのは違うのか?!と後悔したけれど。







無事に宗次と合流したあとは、俺たちはまだ愛良のバースデーパーティーが繰り広げられている我が家に帰った。


宗次の両手には大量の酒。俺も合流してから荷物を持ってるけど。


今回、宗次と里奈が買い出しにでていることになっているので、その酒を宗次は途中から買いに行っていたのだ。


<ビール>としての任務を途中で放棄してでもやらなければならない<仕事>が、この買い出しだったのだ。


家の前で宗次は携帯を取出し、<俺の携帯>に電話する。


今、<俺の携帯>を持っているのは、<瀬戸 和馬>の変装をしている里奈だ。




「里奈、そろそろ帰るから」


宗次が里奈に合図を送り、玄関の扉を開く。


「・・・ただいま~・・・」


すると、そこにはすでに俺の姿のまま、ほっとした様子で俺と宗次を待つ里奈がいた。


「酒、重い~!!」


演技だか本気だかわからないが、宗次がリビングにいる愛良にも聞こえそうな声で叫ぶ。


そんな宗次に、里奈が呆れた様子でたしなめていたが・・・やっぱり変な感じだ・・・。


<俺>が<里奈の声>で宗次と会話しているのだから。




すぐさま元の服に着替えた俺は、変装を解いた里奈と共にリビングに戻った。


実と視線をあわせれば、実もほっとした表情を浮かべる。


あとは・・・。





「愛良、俺と一緒に怪盗夜叉の中継が見れて満足か?」


「うん!!和馬お兄ちゃんと見たかったから、大満足!!」


よし、やっぱり里奈の変装に気付いていない。


ロゼも愛良に告げ口をしなかったってことか。


無邪気に笑う愛良に、俺はほっとしたのと申し訳ない気持ちを混ぜて、プレゼントを渡した。電気屋で買ったやつだ。



「あたしにくれるの?!うれしい~!!」


大喜びしながら包みを開けた愛良は、<それ>が姿を現わすと・・・・・・やっぱり固まった。


やっぱ、プレゼントとしてはまずいか・・・。


その後、実たちを筆頭に、ロゼにさえ馬鹿にされながらも、張本人の愛良は納得した様子で喜んでいたから、俺はよしとした。




愛良が寝付いたあとは、オトナたちの酒盛りパーティーになったが、なんだかんだと慌ただしいままに、愛良の誕生日が過ぎていった。


…・・・そういえば、直接本人には言えなかったな。






「・・・ハッピーバースデー、愛良」





そ、そんなに引っ張るつもりじゃなかったのに、ページ上の問題で、和馬が愛良になにをプレゼントしたかが不明に(笑)

次話ですぐにそれが話題になるはずなので、そのときに(笑)

11話にちらりと登場した女の子が再登場です。そして、次回はその子を中心にした話になります。

番外編のくくりにしなかったのは、全体の流れ的には必要だったからなのです~(汗)

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