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合コンでGO!

※11話目です。


 さっそくこずえちゃんに誘われて合コンに出た私。

 そこで、マッチョなイケメンに声をかけられた。

 これはきっと、恋愛運が向いて来たかも。

 場所は都内の有名ホテル。


 イベントホールを貸し切っての、意外と盛大な合コン・パーティが催されたのだ。


 こずえちゃんが言っていたけど…


 オー!


 参加する男性陣は目を見張るようなイケメン揃い。


 目の保養にはサイコーだし心がウキウキと弾んじゃうけど、セレクトするとなると迷ってしまいそう。


 乾杯の後、楽しい会食タイムとなる。


 超一流のシェフたちが腕を振るった料理を感激しながら舌鼓を打つ私たち。


 参加者たちは気に入った異性相手を見つけて、どんどんと語りかけるのが重要ポイントとなる。


 宴会じゃないんだから…


 ジーっと突っ立ったまま、料理をパクパクするだけじゃあダメなのだ。


 周りの女の子たちがどんどんと男性陣に声を掛けて行く。


 パーティではどちらかと言うと、我々女性陣の方が場をリードして行っているようだ。


 女性が活発に動く昨今、その風潮が今日の合コンにも出ているしね。


 この私だって、こずえちゃんに負けじと勢力的動いちゃう。


 このパーティの為に、私は自分の髪型を再びイメチェンした。


 ロングヘヤーもイイなぁって思っていたけど、何だか平凡だし。


 短めに切って、アップスタイルに変更したのだ。


 衣装の方も、男ども気を引き付ける為に黒系のドレスっぽいヤツにしちゃったし。


 さーってと…


 どのイケメンを押さえるべー? 


 イケメン揃いだし、まとめてみーんなゲットしちゃおうっかなぁ?


 ついつい、欲が出る私。


 女王様じゃ有るまいし…


 本当に独り占めにしてしまったら他の女の子から袋叩きにされちゃうよね。


 私が辺りをキョロキョロした時だった。


「やー、彼女。1人?」


 背後から、誰かに声をかけられた。


 振り返ると…


 オオー!? オオー!? オオー!?


 乙女の胸の鼓動が高まり始めた! 


 思わずドッキドキ!


 目を見張るような眩いイケメンが、優しく微笑む姿が目に飛び込んだのだ。


「わ、私ですか!?」


「そうそう、君だよ」


「あー! アハ!」


 イケメン男に声をかけられ、私のハートが熱くなる。


「今日は1人で来たのかなぁ?」


 低音で、随分と渋い声で私に話しかけて来る。


「いーえ、友達と一緒に来ましたぁ」


「友達と一緒に来たんだ?」


「今日の合コン、その友達に誘われて来たってワケなんです」


「君、会社務め?」


「電子制御装置の販売メーカーの本社で働いています」


「最先端技術の企業に勤めているんだ?」


 この人…


 人当たりの良さそうな感じがする。


 今度は私が、質問してみた。


「アナタは、何の仕事をされているんですかぁ?」


「僕かい? 何だと思う?」


 その男性は少し、気取ったような姿勢を取った。


 背が高く、マッチョな体格をしている。


「何だかガッチリとした印象だし、体操競技の選手か何か…」


「ピンポーン♪ 少し、当たってるねぇ」


「やはり、その方面に?」


「実は僕、フィットネスクラブでエアロビクスの指導をやっているんだ」


「へー、すごーい!」


 関心する私。どうりで、姿勢が良いと思った。


 背筋がピシッと伸びているし。





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