2.異世界と魔術
どうも、一年中花粉症です。最近熱いです。セミがうるさすぎて昼寝もままなりません。もちろん鼻炎です。はい。
前回のあらすじ
学生の俺はバイクに轢かれて死んだ、と思ったらなんか知らない部屋にいた。見ず知らずの男女に抱きかかえられて鏡を見たら俺は赤ん坊になっていた。
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生後半年ぐらいになって、ようやくこの世界についてわかってきた。まずのこの世界は勇者と魔王の戦いから100年ぐらい立った世界で、この世界には魔術が存在しているらしい。実際母と父が魔術で庭の手入れや作物を育てているのを見た。そしてこの家はド田舎にあった。なにこれ、ガスも電気もないの?
ちなみに母の名前はマリー、父の名前はクロス。俺の名前はレグというらしい。うん、なんかすっごく中世って感じ。でも魔術があるってすげーな。今んとこ水とハサミ動かしてるとこしか見てないけど。
そして気づいたら二歳ぐらいになった。歩けるようになったので父の魔術を真似してみることにした。
「えーっと...キネシス?」
すると持っていた小石が浮いた。やりぃ。でも浮くだけだとつまんねぇな。もっとこう動かないかな?腕を振ると小石がその方向に動き出した。せっかくなので窓から落としてみる。
「あでっ!?」
どうやら下に父がいたようだ。スマンスマン。
そして魔術書を発見したので読んでみる。するといろんな魔術の呪文があった。「ファイヤ」「スプラッシュ」「リーフ」「サンダー」とか。「キネシス」の反対の「ポキニウム」っていうのもあった。あと魔術は三段階あったようでキネシスは初級だった。せっかくなので中級を試すことに。
「ハイキネシス!」
本棚が動き出した。やばっ、倒れてくる。
ガッシャーン!!!
俺は本棚の下敷きになった。
物音を聞きつけた両親がやってきた。二人は悲鳴を上げながら本棚を立て直した。普通の二歳ほどのガキなら死んでいただろう。でも俺は痛みも感じなかったし傷一つなく、二人は心配していた。
そして俺が抱きかかえていた魔術書を見て、まさか魔術を使った!?と目を丸くした。ごめんなさいと俺が謝ったら、全然いい、むしろよく使えたとべた褒めしてきた。
「こいつらバカ親だな。」
心の底からそう思ったのだった。
そして魔術練習の時、両親からの監督が必要になったのは言うまでもない。




