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1.死んだと思った。

はじめまして。一年中花粉症です。名前の由来はそのままです。転生モノ書いてみようと思って始めました。ド素人なので文法おかしかったらすみません。はい。

 俺はただの学生。俺は多分どこにでもいるようなチョー普通なやつだと思う。小学校までは陰キャだったが中学で中性ぐらいになった。


 小学校でさんざん悪口と暴力と嫌がらせされて精神が刺激されまくった結果悪口を聞いても何も感じなくなってきてただのキ◯ガイになってしまった。正直いじめられた理由は全く目立たなかったし暗い雰囲気をまとってたからだと自覚している。ちなみに非リアだ。最近告ったけど玉砕した。クソが。


 今日は夏期講習からの帰り道、自転車を飛ばしている。この現代社会の真夏の中にこんな涼しい日は珍しい。自転車をいくら漕いでも汗は出ない。ほーんと最近はずっと勉強漬けでつまんねー毎日だ。小学校の頃とは違って友達はいるけど、同じことを繰り返しているような感覚がする。いっそのこと人生もう一回やり直せたりできないかな...そしたらもう二度と過ちを繰り返すことはないだろう。いや、絶対にしない。


 そんな夢みたいなこと考えてる暇なんてないのに。


 気づいたら家を通り過ぎて別の通りの坂にいた。戻るために坂を下ったらエンジン音が聞こえてきた。ちょうど道が交差してるから車でも近くにいるのか?そう思いながら横を見たら眩しい光が目に入り――


 その瞬間、右半身に激しい痛みが走った。そして体がふわりと浮いた感覚がしたと思ったらすぐに落ちて心臓まで衝撃が来た。強く打ち付けた頭からは生暖かい液体が止まることなく流れ出してくる。その正体は...OH、トマトケチャップ。

 動くことはできなかった。俺とぶつかったであろうバイクらしきものは見向きもせず去っていった。さっきまではっきりと見えていたものも何も見えなくなって体は冷え込んできた。俺は死ぬのか?嫌だ。這いつくばろうとしても体に力が入らない。何だか眠くなってきた...痛みも感じなくなってきたし...


 「たす...け...て...」


 これが俺の最後に発した言葉になった。



 どれぐらい時間が立っただろう。目が覚めたら見覚えのない天井が。おっと、エ◯ァのパロディをしてる暇はないのだよ。

 さてさてここがあの世というものだろうか。にしては照明がついているし...あれっ、起き上がれねぇ。いくら体を上げようとしても全く動かない。

 しばらくして見覚えのない男女がやってきた。髪色からするにアジア系ではないな。もしかして病院?いや、だとしたらもっと部屋が白っぽいだろ。というか持ち上げられたんだけど!?俺はまだ成長止まりきってないにしてもそう軽々と持ち上げられる体重じゃないぞ。こいつら化物かよ。なんて思ったらふと鏡に自分の姿が写った。


 は?


 その時鏡の中にはいかにも平凡な学生の顔はなく、抱きかかえられている生後数ヶ月ほどの赤ん坊がいた。

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