41/108
芸術
「97点の品物を作って「すごい、100点だ、面白い」と言う奴は無視。「97点ですね、おしい」と言える客に向けて、96.5の品物を作って「これは97だ」「いいや96だ馬鹿」「お前が馬鹿」「お前が」と紛糾する様を見て愉しむのがプロと云うもの」
理想だ。メンヘラ・ゾイリだ。芸術測定器だ。だが、芸術には時代から切り離された採点基準などなく、明日は別な点数が付いている、付ける理屈が案出されている、なんて珍しくもない。メカが文章解析をやる時代がくれば、50、0点を目指して小説を書こうと想う。




