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様式

「いじめ、拷問、殺人、戦争。サディズムが様式のバリエーションを産む」


私はモラルを大切にする人間なので、否定しなければならない。つまり愛もまた豊かなバリエーションを持つと言う。


恋愛小説、ホラー小説、推理小説。たしかに恋愛ドラマはワンパターンであるが、しかし主人公の職業や髪型や服のバリエーションにおいては、おばけや殺人トリックなんかよりずっとすごいんではないだろうか?


例えば、表情の厳しい怖い雰囲気のカレが居て、そんなカレが子犬の頭をやさしく撫でるとき、ふと、柔らかい表情になると、ギャップでキューンだ。あたしも子犬になりたいな、なに馬鹿なこと言ってんだよ、きゅーん、である。なんだかんだ言いながらも、子犬に構ってくれるし、雰囲気はぶっきらぼうだけど面倒見がいい、なにより子犬がカレと遊んでる時すっごく楽しそうだ。そしてそんなよく動く尻尾を見てカレも楽しそうに笑う。あたしも、きゅぅんである。


やっぱり、恋愛が一番だと思いました。

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