表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
地雷パーティになりました。  作者: 滝津原
遺跡のゴブリン退治
20/62

称号とポイント

「おいこら」

「うわぁ……w」


 ギルドカードも無事完成し、お互いのカードを確認し合う4人。ギルドカードは取り上げたり、盗み見たりはできないが、掲示する意思を持って見せればその内容を共有することができる。

 ステータスの横の+3という表示や、称号という項目など、気になることはあったが、それよりもまず確認しないといけないことが彼らにはある。


「おいサリミラ」

「はーい!なんでしょうか隊長殿ー!」

「土属性魔法Lv.1ってどういうことだこらぁ!!」

「しかも称号に無一文ってwww」

「ほんとだ!?なんで!?」


 どうやらクローベルはサリミラのギルドカードのおかしさに気付いていなかったらしい。


「おーっと、そいつは隊長殿でもそう簡単に教えられねえなー。ちょっとは誠意を見せてくれないと」

「誠意って金だろ!?金が無いんだろ!?500Nしか持ってなかったくせに全部使ってスキル取ったんだろ!?」


 教えられなくても分かる事実がここにあった。

 サリミラはケイディア達と合流する前に、修練所へと銃のスキルを教わりに行っている。その時に取ってきたに違いない。


「弾とか消耗品もあるし、まずお前は防具からだろおおおおお!?」

「当たらなければどうということは無いのですよ隊長殿ー」

「それ、お前は当たるフラグだからな?」


 サリミラは、初期装備に対物ライフルを貰う代償に、初期防具なし、初期金額半額でのスタートである。


「称号はー、土属性魔法覚えるのにお金払ったら貰えたー!」

「そのタイミングで無一文になっただろうからな……」

「ミッちゃん、弾代はどうする気なの?」

「10発もあるから大丈夫ー」


 10発しかないの間違いじゃないだろうか。


「称号は特定の条件を満たすことで自動的に獲得でき、自由に付け替えることができます。ほとんどの称号は単なるコレクションですが、クエストやイベントのフラグになっているものもあります」

「この、ステータスの所の+3ってのは何ですか?」


 称号についてレリリが説明をしてくれたので、ついでにもうひとつの気になっていた部分を聞いてみる。なんとなく予想はついているが。


「そちらはステータスポイントです。レベルアップ時にステータスを3ポイント自由に振ることができることはご存じかと思いますが、迷った場合はそのように温存しておくこともできます。

 現在表示されている3ポイントは、女神様の祝福とは別に最初から持っているポイントです。レベル0からレベル1に上がった分、とお考えください」

「どうやって使うんだ?」

「どのステータスをいくら上昇させたいか声に出してください。確認を終えれば数値分ステータスが上昇します」


 そう言われて4人は口々に自分の要望を唱える。その結果、ケイディアは技術力が2と精神力が1、クローベルは魔力が3、ダングルスも魔力が3、サリミラは筋力が3、それぞれ上昇した。


「いや、なんでガンナーが筋力極振りなんだよ」

「まだ必筋足りないんだよねー。持ち運ぶのと構えて撃つ分にはそろそろ問題無いんだけどねー」


 私の目標は腰だめで撃つことだから!と言ってポーズを決めるサリミラにダングルスは頭を抱えるしかなかった。

 ステータスポイント+3は最初からありました。女神様が教えてくれなかっただけです。

 レベルアップのステータス計算が面倒になるから後付けしたなんてことは無いです。無いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ