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私物語。  作者: 私。
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エピソード5歳 〜幼稚園の先生〜

私、5歳になる。


年長になる。私はクラスの子たちのほとんどと仲良くなっていた。

もちろん昼休みはみんなでセーラームーンごっこ。敵の男子をやっつける。

(むこうは、なんとかレンジャーでお互い正義。むこうから見たらこちらが敵)


この頃になると、だいぶん記憶がある。

夏はプールにお泊り、スイカ割り。

冬はスケート、発表会。


発表会と言えば、私は妖精役で本番前に羽を選んでつけるというのが好きだった。

何の劇をしたのか思い出せないけど、妖精役は私以外にもたくさんいて、羽のバリエーションもたくさんあり早い物勝ちだったので

綺麗な羽をゲットできた時は嬉しかった。


そして、卒園式が近づいてきたある日

楽しかった幼稚園時代を振り返るようにアルバムを先生と作った。その時先生が写真のまわりに花や吹き出しを作ってくれて、それをはさんで閉じていく作業をした。


子どもながら

「幼稚園の先生はこういうことをするのか」

と、思った。


先生は、いつもにこにこしていた。いつも優しかった。

その時代にはやったであろうパーマでハーフアップの髪型が好きだった。

ピアノも上手だった。


そんな先生が、卒園式の日きれいな袴を着て

大きな花束を持って泣いていた。


そんな先生が本当にきれいで。


幼稚園の先生っていいな、って思ったのを憶えてる。

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