51/69
其の五十一(寒景色)
どうも、独りで保とうとしたら両手から零れちゃうけど、誰かと一緒だったら案外いけたりすることってあると思います。その誰かが君であると嬉しいです。戯言です。
流れ星は宇宙を流れ
その軌道に乗って光は駆ける
目にした光は僕の頭に景色を写す
頭に描いた流れ星は
僕が見てたら消えてしまった
冬の寒さがやってきて
その風に乗って街を吹く
通った寒さは僕の身体に凍みてゆく
身体にあった体温は
寒さに負けて消えてしまった
頭に描いた風景を
君に伝えて
消えないうちに
眺めよう
共に眺めた流れ星は
何時も以上に輝いて
僕の願いの代わりに消えていく
君と一緒に歩いて行こう
消えた僕に体温は
君に触れてまた現れる
ありがとうございました。




