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其の十一(勘違い)
多分、誰にでもあることだと思うけど。ボクはちょっとしたことで落ち込んでしまいます。逆にちょっとしたことで元気になるんですけどね。考えすぎの美学ってやつですかね?まぁ、戯言です。
君がほかの人と楽しそうに話していると
苦しくなってしまいます。
君への言葉が喉に詰まって
息苦しくなってしまうんだ。
吐き出してしまえば楽になるのに
下手なプライドや不安に押し固められてるんだ。
僕は自分がダメな人間だってわかっているつもりだから
他人と比べたら勝てないだなんて
すぐに諦めてしまうから
そっちのほうが辛いのに
いつまでたっても苦しいのに
君を見るたび悲しくなるはずなのに
『誰かとキスをしてその口で僕と喋っているのだろうか』
『誰かに抱かれたその身体で僕の前に立っているのだろうか』
勝手に想像してしまって
勝手に落ち込んで
君と喋れなくて
自己嫌悪
君のことはわからないことが多いから
信じることが怖いんだ
自分のことすらわからないくせに
君のことを知ろうとするんだ
こんなボクでも傍にいてもいいと
許してくれると思っているから
ボクは君のことをこんなに想っているのだろう
読んでくれてありがとう。




