タイトルについて
本文を読んで読者様が感じられたことがすべて。
本文以外で作者が語っていることはすべて余談に過ぎませんので、あくまでご参考までに。
タイトルは「ヤマトとキビをはじめ、様々な地や人々を繋げるイサセリ」のことを思ってつけました。
歴史を見ると、日本文化の強みは「他を取り入れながら自分たちのものに変えていく力」なのかなと考えております。
仏教や漢字、律令制度、さまざまな技術や芸術など、海外から渡ってきた他文化を取り入れながらも、日本独自のものに昇華させてきました。
近代でも、江戸から明治になり西洋の流れが入ったことで日本は大きな転換期を迎えましたが、貪欲に新しいものを取り入れ、自分たちのものとしています。
いや、もしかしたら、私が詳しくないだけで、他の国だってそうやって発展していったのかもしれません。
「繋ぐことで、新たな文化を創造していく」
本作には、ヤマト族、イヌカイ族、トトリ族、サルメ族、イズモ族、海人の人々や巫女の勢力など、さまざまな文化を持つ人々が登場します。そうした異なる文化を繋げる場合、その仲介になる人がいる場合、それはイサセリのような人なのではないかと考え、本作を書きました。




