お家に帰れません 3
休憩時間に人気の無い所でひっそり書いてるのだけど……何故この会社は女性の食事の時は個人で食べるというスタンスじゃないのか…非常に面倒くさい…なので一日500を目指して書いてます。
短いのはそのせいなのです!!!
すみません!!!!!
陽華が起こしてくれて目が覚めたけど、非常に眠たい。陽華の方を見るとまたパソコンの前に戻り凄くテンションが高い。
「もしかしてオールしたの?」
「勿論!こんな、こんなネタの宝庫…流石我が友、梨愛だわ」
「それはどうもっと……って今日から旅行なんだよね?」
目は画面の方を向いて少し顔をこちらに向けてきた。
「そ!ちょっと縁切り寺にね?子供達連れて2泊3日で行ってくるよ。後小一時間したら子供達起こさないとねー…あ、朝ご飯テーブルにあるから食べて?」
「ありがとう」
一瞬だけこっちを見たがすぐに顔ごと画面に向かった。そんなに長時間見るほどあったかな…?ま、千枚はゆうに超えてるけど…
ダイニングテーブルにパンとゆで卵が置かれていたので、これが朝食なのかなって思い椅子に座った。ふと、ドアの方を見ると昨日には無かった旅行に行くキャリーが置かれていた。陽華のことだからもう準備終わってるんだろうな。
「コーヒーは勝手に淹れて飲んで?」
勝手知ったる友達宅なので、返事だけしてコーヒーを淹れるために席を立ってとりあえずお湯を沸かし始めた。陽華も飲むかと聞いたら飲むというのでカップを二つだし、コーヒーを淹れる。それを陽華の所に持って行き、ダイニングテーブルに戻って用意してくれたご飯を椅子に座って食べ始めた。
「ねぇさ、また帰ってきたら話聞かせて?っていうかさ、そのネタ書いてもいい?」
「どうぞどうぞ」
「あとさ……この前梨愛のアパートにキャリーを持って行ったとき、前に写真見せてくれた弟が外にいたよ?」
「………」
「私が梨愛の部屋に行くときにはもう、どっか行ってたけどさ…もうバレてると思うよ?」
「…そ…か……」
部屋には陽華が触るパソコンの音と私のカップを置いたりする音だけが聞こえる。そんな空気を破ったのは陽華だつた。
「梨愛がいいなら別にこの家住んでいいよ?」
「は?何言ってんの」
「どうせ、私のことバレてないだろうし、ってか私が家のことあんまり出来ないから家のこととか子供の面倒をたまに見てくれたら嬉しいな…まあ、住む家が見つかるまででもいいし……結婚するまででもいいし!!」
「いやいや、流石にそこまで迷惑かけられないわ」
「いやいや、こんなにネタ貰って……まぁ、じゃぁ住む家決まるまででもいいよ?でもさ、とりあえずこの資料データ貰うね?これで次の話書くわ」
「ふーい…ま、先に仕事でも探させてもらおうかな……収入源ないと住むところ決めにくいし」
「ま、それまで家事お願いね?あ、鍵はまた後で出しておくよ」
「ありがとう」
「でさ……就職してもさ…そのー……坊ちゃん?達の話引き続き聞かせてもらえる?」
「任せなさい!」
お互い親指を立ててうなずき合った。
陽華の子供達が起きてきたので慌てて片付けだした友達を手助けしながら、彼女達の旅行の準備を手伝うことにした。テンションが高めの子供達は玩具を出してはキャッキャして、ごはんを何とか食べさせ歯を磨かせ気が付いたら子供達が起きてきて1時間は経っていた。ただ、着替えとご飯をしただけなんだけど…子供って凄いのね…。
玄関で靴を履く陽華に不意に気になって聞いてみた。
「所で何で行くの?」
「新幹線!」
保育園児が答えた。
「そっかぁ、楽しみだね?」
「うん!!」
「じゃ、梨愛申し訳ないけど家の片付けというか掃除を頼んだ!鍵はさっき渡したし……食材は勝手に使っていいよ?帰るまで駄目になる野菜もあったし…」
「ありがとう。早めに携帯探してくるから帰る時間また連絡ちょうだい?」
「はいよ!…じゃ、行くよ子供達!」
元気よく挨拶をした子供達と共に陽華は出ていった。
とりあえず私は……携帯の回収に行こう…ただいまの時刻は8時だから…まだ坊ちゃん家にいるかな?
坊ちゃんに連絡を入れ殿下に頼んでヒューバートさんに携帯を返して欲しい事を伝えた。買い直せばいいだろう?とか巫山戯たこと言われたので熱く理由を語っていると凄くうんざりした回答が帰ってきた。
『とりあえずレオンに会ったら伝えてまた連絡いれるから…』
『お願いします!』
さてと…食器洗うのと掃除機でもかけようかな?まずは着替えようかな。昨日ちゃんと持ってきたはず…!洗濯物は……適当に今日子供達が着ていたパジャマと私がこっちに帰ってきたときの服を洗濯させてもらうことした。
昼前になりお腹が空いてきたので買い物でも行こうかと思ったけど、もし昨日のあの火事があの人達にバレていてこっちに来ていたら……そう思うと外に出るのは危険と思い申し訳ないけど友達が置いているカップラーメンを頂くことにした。
ラーメンを食べおわって、さて何しようかと考えていたら坊ちゃんから連絡が来た。
『今日の日が傾き始める前にヒューバートが屋敷に行くと行っていた。その頃にはこっちも帰っているだろうから、またその時に呼ぶ』
『分かりました。じゃぁまたお願いします』
すぐに坊ちゃんとの連絡は切れた。……非常に暇です。携帯があったら大家さんにも連絡取れるんだけど……はぁ…仕方がないので、友達の漫画でも読ませてもらうおうかな?
とか読んでいたらすぐに時間は経ちとってもとってもいいところで坊ちゃんに呼ばれた。とりあえず返事してもう少ししたら行くねって伝えた。
『…おい!!!いつまで待たせるんだ!!?』
『うひゃ!!!』
え、今どれだけたった!!?ぱっと時計を見るとさっき連絡が来たときから30分も経っていた。
『も………申し訳ないーー!!!!』
どどうしよう……とりあえず、家の戸締まりして電気を消して……
『まだか!?』
『もうしばし!!』
ふう……よし!では、異世界の坊ちゃまの所へー!
って思いながら扉を開けて異世界へとまた私は出掛けた。
読んで下さりありがとう御座います!




