残業自慢は仕事ができないカミングアウトだと気付いてほしい件
残業が美徳だと思ってる老害が多い件について。
時間内に必要なことを最大限のクオリティでこなすのがプロってもんじゃないのかと。
一部残業代で稼がないとそもそも生活が苦しいとかそういう層の人たちもいますけどね。
それなら副業しろよとか思わなくもないところ。
その他、管理業務を真面目にしようと思った場合なんかには残業せざるを得ない場合も確かにありますけども。
まあ、その辺りはとりあえず置いておいて残業で発生する問題点でも挙げていくとするなら……、
・作業効率が下がる
多少の残業ならそれほどでもないかもしれませんが、残業が長期化した場合なんかには目に見えて作業効率が下がりますよねという感じ。
場合によっては実生活を圧迫するんで当然と言えば当然ですが。
・行き場のないストレスが作業者を襲う
これも長時間の残業が長期化した場合に顕著ですよねという感じ。
というかそこまで残業が長期化するような場所ならもっと人増やせよと思わなくもないところ。
と、言ってもこれもまあ人増やせば分散できる場合と増やしても分散できない場合があるんでなんとも言い難い部分ではあるのかもしれませんが。
・設備への負担
わかりやすいのが電灯とかですかね。
間違いなく寿命が縮む。
それと同じように電化製品だとか、特に精密機器に関しては残業すればするほど寿命をすり減らすことになることを理解しておくべきではなかろうか、と。
まあ、とは言っても目に見えてダメージを受けるような場合というのはあまり見かけませんが。
・ミスが増える
後半の集中力と体力・気力切れが原因でミスが増えて見直しなんかで更に時間がかさむという負のスパイラル。
ここまでくると正直本人の能力はあまり関係がない気がしますね。
もちろんそんな状態でもミスしない人もいるのはいるんですけどね。
・やる気が下がる
個人的には一番問題な気がする部分ですが。
どれだけ気を引き締めても限度を超えるとモチベーションの維持が難しくなりますよね、と。
自分が好きな仕事できてるならまだマシなんでしょうけど仕事なんか誰もやりたがらないものの方が多いですしね。
そしてモチベーションが下がると作業効率も一緒に下がったりする場合が結構あるというのも問題。
なによりクオリティをあげようという気力が湧かなくなる人が多いというのが問題なのかな、と。
むしろ早く帰らせろというストレスだとかで仕事が雑になる人の方が多いですしね。
・光熱費
自覚がないのかもしれない。
ざっくりと並べるなら、残業が勤労だとか思ってるような害悪は少なくともこれだけのものを捨ててるという自覚はあるんだろうか、というところ。
まあ、自覚がないから勘違いしてるんだろうけども。