MVCw
オブジェクト指向というプログラミング上の指針がありますが……正直ちゃんと切り分けられてるものを見たことがなかったり。
そもそもV-M間で直接参照すんじゃねぇよとか、Cに処理コード書かれてるんだけど、とか、MにCですべき条件分岐入っちゃってるんですけどー、とか。
まあ、よくある。
ただそれならそもそもModel/View/Controllerでディレクトリ分けてんじゃねぇよとつっこみたくなる。
というかMVCというのはなんとなく書いておけば良いだろってものじゃなくてそれぞれの役割というのがあるからねと。
役割を十全に満たすことで保守性あげて生産性あげましょうよというものだからねと。
と、いってもオブジェクト指向自体厳然なルールじゃない分逸脱したものが多くなるのはわかるものの……MVCで切ってるのにオブジェクト指向できてないプロジェクトでドヤ顔してる人が結構多いのは問題だと思う。
純粋な処理系にあって良い条件分岐はエラー処理だけだからね、と。
そのエラー処理にしてもエラー値生成して投げ返すくらいまでしか許容しちゃだめでしょと。
Notification投げたりどうこうするのって本来の処理とは別管轄の処理でしょうよと。
というかCで別途パラメータ付与しないと処理しきれないでしょうよと。
そういうのを無理やり動かそうとして長大/膨大な修正とバグが潜みやすいソースが出来上がっていくんでしょうよと。
結論として、MVCは理解してから使っていただきたいというのと、理解してないなら下手に触らないでいただきたいという二点か。
実際似非MVCソフトウェアの方が圧倒的に多いし今更と言えば今更なんですけどね。