残業について考えてみる。
よくよく考えるまでもなく、技能給もらうレベルの人が残業しないといけない方が普通は残業代高くあるべきなんじゃないのかな、とか。
基本給考慮に入れるのが間違いだとは言わないですけど……とかね。
まあ確かこの辺りの法律って基本的にバカみたいに面倒だったはず。
と言っても法律自体が全体的に面倒ですけど。
バカですかというくらい。
そもそも同じ言葉が『解釈』によって曲解される時点で法律ってなんなのかとかんがえさせられるところ。
ただの詭弁にしか聞こえないです。
実質決めてないのにあたかも決まってるように言う、という感じの。
プログラムなら誰がどう書こうが言語自体のシンタックス以外に『解釈』が存在しないから余計にそう思うのかもしれませんけど。
まあ、ややこしくすることで発生する金銭があるのも確かですが。
プログラムっていうのも場合によってはそうですし。
そんなクソソース燃やしてしまえと思いますけどね。
閑話休題。
結局何が言いたいかって、技能だとか職能だとか何かしらの能力がある人が残業する方が普通に考えて価値が高いんじゃねぇの、って思うところ。
というか高い能力があるなら残業せずに済ませられるでしょって思う部分もあり、それでも残業しないといけない状態ってのはその状態の方が間違ってると思う部分もある。
日本の会社にありがちなのが、10人分の仕事があったら10人しか入れないというヤツ。
体調不良者でも出ればその分が他の場所にしわ寄せられるヤツ。
というか10人分の仕事するのに10人いたらいい方で、名前だけそれなりの人数いるけど実作業者の数が5人とか半分くらいしかいない場合。
もうね、バカかと思いますよね。
10人分の仕事があるなら作業者を12人入れろよ、と思う。
まあそれをするとコスト跳ね上がるのはわかりますけどね。
人数減らすならその分給料に反映しろ、とは思う。
実際二人分以上の仕事をせざるを得ない状態ってよくありますけど、二人分の給料もらえることなんて絶対にないですからね。
世の中間違ってる。
まあ、人増えればその分管理コストとかその辺りも上がるから一概には言えない部分はありつつも……。
それでもあえていうなら、そもそも残業ありきになってる場所ってタスク量に対して人員が足りてないというだけじゃねぇのかと。
もしくは作業を阻害する要因が潜在してるんじゃないのか、と。
人削るコスト削減考えるよりその辺り考えろよと思う部分もある。
実際どんな業種のどんな人でもキッチリ8時間働いて帰る人とかいないだろうし。
トイレ行かないの、とか、飲み物とか飲まないの、とかまで現実的に考えていくと、ですが。
まあかといってタバコ行ったり無駄話しまくったりで実質半分も働いてない自分自身を正当化する気はさらさらないですけどね。