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妹と兄、ぷらすあるふぁ  作者: 姫崎しう
いちねんめ
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後だしじゃんけん

 冬華ちゃんが転校してきた日。家に帰ったあたしは冬華ちゃんについて考えていました。


「どうしたの妹ちゃん?」


 そんないつもと様子の違うあたしを見たからでしょうか、ねぇねがそう尋ねてきました。あたしは少し迷ってから「あのですね……」と事情を説明します。


「つまり、妹ちゃんはその冬華ちゃんって子と友達になりたいの?」


 説明が終わってねぇねにそう尋ねられて、あたしは自分のことなのですが考えてしまいます。


 あたしはどうしたいのでしょうか? 少なくとも、今日みたいに作ったような笑顔ばかりしないでほしい気がします。


 そうねぇねに伝えると、ねぇねは「うーん……」と考え始めます。


「そうなると、やっぱり妹ちゃんが友達になって一緒に楽しいことでもすればと思うんだけど……」


 ねぇねがとても言い辛そうにそう言います。よくわかりませんが、あたしも少し不安になってきました。


「ま、話を聞いた限りだと曲者っぽいよな」


「どういうことなの?」


 お兄ちゃんが急に話に入ってきましたが、あたしには何が言いたいのかわからなかったので、そう尋ねます。


「目の前の事をのらりくらりと避けているだけだと後々後悔するって事だ。それと若しかすると友達ご……」


 お兄ちゃんの言葉の途中でねぇねがお兄ちゃんの口をふさいでしまいました。あたしがどうしたのだろうと首をかしげていると、ねぇねは


「そうだとしても、ふりが本当になったりもするでしょ?」


 とお兄ちゃんを叱っているようでしたがあたしには何を言っているのかわからず、少し考えてみてから口を開きます。


「明日、冬華ちゃんにちゃんと話しかけてみます」


 それで冬華ちゃんのことが少しでもわかればいいなと思います。

 なんか伏線っぽいのはったが拾うのだろうか……何かテーマが置き去りになったのでいつか同じテーマで書くかもしれません。

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