始めての告白
楽しいお祭りのデートが終わり、
もうすぐ夏休み
俺は夏休みに告白しようと
日々思っていた。
夏休みまでに綾香に
アピールをして、
完璧な状態で告白すると
決めていた。
7月21日。
今日から夏休みだ!
後今日は中体連。
俺の先輩の最後の大会だ。
練習はあまりしていなかったけど、なんとか1試合目は勝ち抜いた。
だけど2試合目は
運が悪く、優勝候補のチームとあたり負けてしまった。
悔しかったけど,
先輩達のサッカーには
とても感動した。
家に帰り綾香とのメールが始まった。
今日の敗戦があったせいなのか、あまり綾香への対応が良くなかった。
けど綾香は
一生懸命俺を
励ましてくれた。
やっぱり綾香はスタイルだけではなく、優しくてなにより思いやりのある人だった。
綾香への気持ちは徐々にエスカレートしていき、綾香と逢えない日々がとても寂しく思えた。
7月29日。
試合が終わり、生き抜きに友達の家に泊まりに行った。
友達の名は徹。
やたら身長が高い奴。
この日も綾香とのメールがたやせなかった。
早いうちに綾香をものにしたい。
11時32分。
俺は冗談で
『綾香の家に行きたいな〜』
すると、、
『彼氏だったら家にいれてあげようと思うんだけどなぁ。』
後ろにいた徹が
俺のメールをみていた。
「お前何みてんだよ!」
「まっ、ぃいぢゃねぇかっ!(爆笑)」
「よくねぇよ」
「わりぃ、わりぃ」
「誰にも言うなよ?」
「了解!」
徹に俺の好きな人を知られてしまったようだ。
いけねっ!綾香に返事を返していない。
『遅れてごめん。ぢゃあ綾香の家に彼氏連れて来た事って、、!?』
何事もなかったように綾香から返事が返ってきた。
『いいよ?ないんだよね〜。』
『ぢゃあ俺が彼氏になろっかな!?(笑)』
俺は調子に乗っていた。
一瞬俺の額に若干汗が流れる。
綾香から返事がこない。
0時13分。
日にちが変わった。
―ブゥゥゥゥン、ブゥゥゥゥン。
やっときた。
『ドキドキ』
は?!
受信者を見たら、、
徹だった。
やられた。
徹は笑っている。
こいつは鬼だと思った。
再びバイブがなった。
『遅れてごめんね。今の話しって、意味有り?』
俺はドキドキしながら
『意味有り!(笑)』
、、ぷ!笑えねぇよ。笑
徹が呟いていた。
なんてやろうだ。
―ブゥゥゥゥン、ブゥゥゥゥン。
『そうなんだ。(笑)』
その時
徹が
「もう告ってしまえば?」
「わかった」
ドキドキしながらメールを打った、、
『俺、綾香のことずっと好きやった。綾香を幸せにするって約束するから付き合って下さい。』
ドキドキしなが
返事を待つ。
それから約1時間。
―ブゥゥゥゥン、ブゥゥゥゥン。
緊張のあまり震えながら
メールをみた。
、、
『又遅れてごめんね。
ありがとう。
すっごい嬉しいよ。
ぢゃあ約束ね?
翼のこと好きだよ。
』
、、、ドキドキ。
「良かったぢゃねぇか」
徹が呟いた。
「ああ」
7月30日。
俺と綾香は付き合った。
『よ!綾香』
『なぁに?翼』
『今何しとる?』
『好きな人とメールをしているの。
『誰誰〜?!』
『翼だよ〜ん!』
『はい。ど〜も!
俺も綾香の事大好きやで。』
『綾香も翼大好き!』
いつもとは違うメールで今日も幸せだった。




