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面食い  作者: ラム肉
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13/13

いつまでも

ガチャガチャ


「さて、この位でいいかな」


「何やってるんですか?ノアさん」


「誰かと思えばエマ君か、ちょっと散歩でもしてこようかと思ってね」


「…そうですか、それなら私も準備をしてきます」


「ちょっと散歩をするだけだから着いてこなくていいんだよ?」


「ちょっと散歩というのは国を離れる事ですか?」


「…流石は名探偵の助手エマ君だ…」


バレてるのなら仕方が無いか…


「仕方ない、白状しよう。僕はこの国を敵に回した。だから逃げるんだ。せめて君だけでもここで幸せに生きてくれ」


「そうですか、それでは荷物をまとめて来ます」


「んー。今の話聞いていたかい?」


「ノアさんこそ、私は大英帝国一の探偵ノアの助手のエマですよ。どこまでも一緒について行って支えます」


「いやいや、僕はこの通り元気なんだ!だからもう君の助けは要らない」


「はぁ〜腹に傷がある人は元気なんですか?別に私は死のうが関係ありませんよ。もうノアさんとノアさんの助手としての立場以外失うものが無いんです。置いて行かれる方が辛いです」


「…そうか、ならば急いで準備をしてくれエマ君」


「分かりました」――


――「意外とあっさりと逃げられたが、やはりロンドンが恋しいね」


「別にいいでしょう。どこであろうとノアさんは探偵なんですから」


「それもそうだね」


「ところでなにか飲みますか?」


「そうだな、紅茶を頼むよ。出涸らしじゃないやつ」


「分かりました。出涸らしの紅茶ですね」


「一体何が分かったのかな?」


「すいません、ここは探偵事務所で合ってますか?」


「合ってますよこちらへどうぞ」


「いやー貴方は幸運だ。私という世界一の名探偵、ノアに出会えるとは」



面食い

〜fin〜

はいどうも。もはや毎度恒例作者のラム肉です。

まずはここまで見ていただきありがとうございます!


今作品は当初、心喰い完結から一週間位で息抜きがてら投稿する予定だったのですが、途中中々進まなかったり、最後まで書ききってから投稿しようとしていたらいつの間にか1ヶ月以上かかってしまいました。オーマイガーですねー


最初は息抜きのつもりで考えていた為ep数も短めですが、内容としてはいいんじゃないかなと思います。(てか思って下さい)


それではこの辺で、またいつかお会いしましょう。


byラム肉

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