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狂人転生  作者: ナオト


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10/24

いざ!とその前に…無職はダメみたい

初依頼から2日たち…身体に異変が…

まるで動けない、全身筋肉痛だ。

90歳のおじいちゃん並みに動けない…トイレにいくにもヨチヨチ歩きだ…


早く首都に行ってハッスルする予定が…リハビリ生活とは…村の人からも笑い者にされている…


ハワードさんの娘、エリシアさんに今は介護されている。クソ!!悔しすぎる…


でも、ある意味ラッキーだ。エリシアさんはかなりの美人だと思う。そんな彼女に介護されるのもいいかもしれない…


俺は今この村でリハビリ生活をしている。


          ………


それから一週間が過ぎた。身体もだいぶ楽になった。それだけではない。身体の異変に気付いたのは素振りをしている時だった。

真剣など持った事は無かったがボスゴブリンから拝借した青龍刀を振ってみた。棒切れみたいに軽く片腕でも扱える。明らかに筋力が上がっていた。


よく見ると鍔から剣先まで綺麗な曲線を描き青龍刀と言うより斬馬刀に近い感じがする。適度な太さで扱いやすい。


ただ、使い込まれているのか刃こぼれがすごい。

まずは修理しなけばいけないだろうな…


やはり仕事を見つけて収入源を確保しなければ…

ハワードさんに相談してみよう!!こんな時コネを使わずいつ使う!


ハワードさんに相談するとある意味、絶望的な回答が戻ってきた。


   『ハヤトさんは字が書けますか?』


もちろん書けないし読めもしない。異世界に来て学校なんて行ってないし当たり前だろ。

言葉が通じるのだけは良かったけど…なんでかな?


『ハヤトさん…大変言いづらいですが読み書きが出来ないとなると仕事は限られてきますね…』


そんな。またまた。大袈裟すぎるでしょ…


『まずギルドには加入出来ないですね。読み書き出来ない人をギルドは加入させないです』


えっ?嘘…なんとかできるでしょ…唖然として黙って聞いているとさらに…


『お金の計算や契約書の取り交わし、依頼人との契約に関わる書類は最低限の知識がないと…まず無理ですね。後は読み書きが出来ると言う事は教養があるという証みたいなものですから…』


俺のイメージでは冒険者ギルドぐらいには入れると思っていたが…全然違うみたい。


冒険者ほど信頼と信用で商売する仕事で、誰でも気軽に入れる組織ではないらしい。厳しい審査があり試験に合格して加入が認められる。これくらいは常識らしい。


終わった…もう荷物運びなどの簡単な肉体労働しか勤務先は無い。


どうしよう……黙って落ち込んでいるとハワードさんが見かねて助けてくれた。


『兵士などはいかがでしょうか? ハヤトさんならすぐに採用されると思いますよ!!読み書き出来なくても武芸に秀でていれば大丈夫ですよ!』


いや、武芸には秀でてないし。兵士なんて…怖いじゃん…でも、それしかないなら仕方ないか…


本当は冒険者になって仲間を見つけハーレムを作り旅の途中で恋に落ちる予定が……


仕方ないから兵士に応募しよう。


『ハヤトさんなら…私がフロスティア騎士団の副団長に話をしてみますよ。上手くいけばいいポストにつけるかもしれませんし』


ハワード様…ありがとう。是非お願い致します。

黙ってハワードさんの手を握り頭を深々と下げた。


ハワードさんは任せろと言わんばかりに張り切りながら手紙を書いている。なんとかなりそう。


首都はまだ遠い…早く首都に行きたい…



ここまで読んでいただきありがとうございます♪


初めての投稿で、文章など読みづらい事も多いと思いますが、お付き合いいただければ幸いです。


今後とも宜しくお願い致します。

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