表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/322

川名 光弘 の物語>出会い 5

 野崎たちが立ち去った後、真也(しんや)(しょう)の2人は、言葉少なに教室の片づけを始めた。


 いつものように教室を片付けようとした俺は都古に止められ、無理矢理椅子に座らせられる。


 都古(みやこ)は、真也がゴミ箱から拾ってくれた服を俺に手渡すと、下を向き自分の手提げバッグの中を漁り始めた。

 見られることでこれ以上俺が嫌な思いをしないよう、気遣(きづか)ってくれているのだろう。


 だが視線を()らすその直前。

 俺に服を渡した都古が、ある一点を見つめ驚きに目を見開いたことに、俺は気づいてしまった。

 都古が見つめたその位置に、野崎たちからの仕打ちの(あと)はついていない。

 目を留めていたのは、俺の左の鎖骨(さこつ)あたりだった。

 そこには、俺にしか見えていないはずの、()まわしい(のろ)いの(しるし)が刻まれていた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ