56 日常5
短くて申し訳ありません。
そのままいつも通りの道を歩き帰宅。スマートフォンの時計は16時半を指していた。私は自分の部屋に行き、HeliAnswersの問題をカメラロールから探した。
「あった、これだ」
私はその画像と、企画で使用された音楽およびその歌詞をLINEでショウに送った。
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「画像と歌詞、送るね」
「午後の雪街 吐き出した白い息
空は晴れている 凍った水たまり ぼっと見てる
太陽は
学校の道 2人で歩いた日々
遠い約束 ああ
ふと思い出すたび いつまででも涙する
積もってく 不安 今年も同じか
違ったとしても 仕方ないよね
人間は誰も 失敗を恐れ
どっちを選んでも かなわないなら
片思いは きっと どうともならない
だけれど希望はすぐそばにある 走れ
10年しても たまに思い出しては
懐かしくなって また歩きたくなる
通学の坂道を
夕焼けが 西の空 赤く染めて
僕らは ここまで 歩いたんだね
海へゆく じっと 自転車をこいで
坂道 下れば 辿り着くはず
想い載せて 空へ叫ぼう この声
僕ら5人の明日 歌い続ける 未来
夜空を仰ぎふと思う いつも通りが幸せだ
ついに見たら 長い 道を越えていた
ここから 勇気が出せますように
両思いになれる なんて思わない
だけれど 僕らは 歩き続ける ずっと
快晴の空よ 澄み渡る上に
ここからどこでも飛んで行けるさ
想い込めて 空へ歌うよ この恋
僕ら5人の明日 願い続ける 世界」
「難しいかもしれないけど、頑張ってね」
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数分後、ショウから「やってみる」と返事が来た。私は、答え合わせしてほしかったり、ヒントがほしかったら言ってね、とメッセージを送り、定期テスト対策で問題集を解いていた。
ショウはそこまで頭が悪いタイプではない。ひらめきは鋭いほうだと思っている。中学校の数学は苦手だといっていたが、高校に入ってからはそうでもなかったようだ。
ショウは既読はついているが何も返事をしてこない。1人で考えているタイプなのだろう。そんな負けず嫌いなところも、私が彼を好きな理由のひとつだった。
私は1時間ほど問題集を解いたのち、疲れてしまったのでベッドに横になって眠りについた。
目が覚めると7時前。2時間ほど寝てしまっていたようだ。ショウからはメッセージが届いていた。
「答え、これであってる?」
彼はそのメッセージとともに1枚の手書きの紙を添付していた。そこには、確かに正解が記されていた。
「おー! 正解!」
彼は喜んでいるようだった。
https://drive.google.com/file/d/1sLrptEgGS0mx4PK3IAvUIL6V_mPXZlTF/view?usp=sharing
HeliAnswersで使われた音楽はこちらから聞くことができます。ぜひ解いてみてください!




