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第三十一話 一回戦第六試合

アベンジが言った。

「じゃあ、頑張ってね、シャープ君」

『頑張って!』

「ああ、当然だ。あと、これで勝てば、インバリッド、お前と戦える、その時は頼む」

「ええ、もちろんです」

「じゃあ、行ってくる」


そして、シャープは試合会場に向かった。


頑張ってシャープ君!



司会者が言った。

「さて、次に第六試合を始めます!」

その声と同時にピクチャーが入ってきた。


「最初に入ってきたのはピクチャーちゃんだ!」

「よろしくお願いします!」


続いてシャープが入ってきた。


「おっと、続いてシャープ君が入ってきたぞ!」

「よろしく」

「では、二人とも来たので、始めちゃいます!では、試合開始!」

コールが鳴り響いた。


ドーン


シャープが言った。

「初めに言っておくが、俺は女だからと言って容赦はしない。棄権するなら今だぞ?」

「い、いえ、私は戦いします!自分をアピールする場なので!」

「そうか、手加減しないからな」

「あ、はい」

「行くぞ?『具現化 マッハ風圧』」

マッハの効果が入った風圧がピクチャーに襲い掛かる。


「私だって!『絵具現化 広範囲壁』」


ドーン



「は?」

シャープが困惑の声で言った。

「え、なんでしょうか?」

「いや、お前、今なんて言った?」

「絵具現化、といいましたが」

「俺は、具現化、といった」

『あ…』

「能力かぶったな…」

「かぶりましたね…」

「…。うむ、だが、どちらが具現化として優れているかで勝負するか」

「そうしましょう…。趣旨は変更で!」

「ああ、そうだな。じゃあ、『具現化 水爆発』」

ピクチャーを水爆発が襲う。


「これは強いですね。なら、対抗します。『絵具現化 虎』」

虎が出てきた。


「があああああ!」


虎と水爆発がぶつかった。


「流石に虎が消えてしまいましたか。ですが、水爆発を止めれたのだけでも大きいです」

「まさか、そんな手を出してくるとは。てっきり、さっきの壁を使うと思ったが」

「私は一回使ったものはクールタイムで使えないんです」

「俺も…。なんだが…」

「あ…」

「まあ、とりあえず、おいておく。『マッハ』」

「またマッハですね。もう対策できますよ!」

「それはどうかな?」

足にマッハがいきわたった。


「足に…?」

「そうだ。じゃあ、行くぞ!」


ドン


マッハのスピードを使い一瞬でピクチャーの背後をとる。


「な、早!」

「『マッハ蹴り』」


ドカーン



司会者が言った。

「おっとピクチャーちゃんに強烈な蹴りが入った!…。だが!防がれている!」


ピクチャーが巨大な骨を覆った。


「でかいな…(これは、マッハでは貫通しないな)短時間にどうやってこんなものを作ったんだ?」

「いや…。短時間ではないですよ。結構な時間をかけて、作ったんです」

「なるほど、いわゆる最終手段ってことか」

「そういうわけです」

「まだ、動けるか?」

「ええ、ギリギリ」

「じゃあ、俺も対抗するか。目には目を。歯には歯を。骨には骨をってな」

「なんですか?その言葉」

「天地でそういうものがあるらしい。友から聞いた」

「そうなんですね」

「じゃあ、俺も作ってみるか。『具現化 巨大骨』」


バーン



「はあ、はあ」

「す、すごい!一瞬で巨大な骨を生成した!」

「まあ、おかげで結構魔力が消費したがな」

「じゃあ、始めましょうか」

「ああ、そうだな」


司会者が言った。

「おっと、巨大同士で戦うみたいだ!白熱!!!」



アベンジたち一方


アベンジが言った。

「シャープ君凄いね。あんな短時間で巨大な骨を生成するなんて」

「そうだ!シャープは昔から想像するのが得意だからな!ああいうのも簡単に作れるんだ!」

『すご(笑)』

ガチで凄すぎて笑うしかない(笑)。

レベルが違うな…。

頑張らないと。



シャープが攻撃した。

「おら!」


ドン


「く、ですが、こちらだって!」

思い切り殴った。


「女子にこんな強い奴がいたとはな」

「女子だからと言って非力とか言ってなめないでくださいね」

「最初の無礼を詫びる」

「いえいえ」

「じゃあ、最終手段を使うか」

「最終手段?」

「ああ、ちゃんと防御しろよ?『巨大光線』」

骨の口から巨大な光線が打たれる。


ドカーン



司会者が言った。

「おっと!煙幕で見えないですが、結果は!…。ピクチャーちゃんが倒れている。ということは、シャープ君の勝利!」

『うおおおおおおおおおお!白熱した戦い!』

そこら中から二人を称賛する声が聞こえる。


シャープがピクチャーのところに駆けつけた。


「大丈夫か?」

「まあ、なんとか、大丈夫です」

「立てるか?」

「ちょっと手を貸してもらえますか?」

「全然大丈夫だ」


二人が立った。


「いい試合だった。対戦ありがとう」

「こちらこそ、ありがとうございました!」



控室


シャープが帰ってきた。

皆にやにやしている。


ボディーが言った。


「よ!リア充!」

『リア充爆誕』

「は?何を言っている?リア充ではないぞ」

「うるせえな、リア充だろ!手までつないじゃって!」

「そうだよ!展開早すぎ!」

「いいことだな」

「ですよねー」

「ちょっと、お前ら、ガチでリア充じゃないって!リア充を言うなら、アベンジとタイムだろ!」

おいいいいいい!

せっかく良い雰囲気だったのに!


タイムが言った。

「だ、だ、だから別にそんなんじゃないよ!」

なんでそんな受け答えしちゃうの!


『バカップル!』

「バカップルじゃないですって(笑)」

「か、か、か、カップルなんかじゃないよ!」

はあ、なんだかんだ言って意外と面白いな。

さて…。切り替えて、試合の分析をしよう。


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