第二十一話 新たな契約
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天地万物の世界
アベンジがガイアに向かって言った。
「ってことがあったんだよ。どうすれば強くなれるかな。契約数を増やしたいけど、あいにく時間もないし」
「うーん、そうですね。主様の魔力量だと相当限られてきますね」
結構心に刺さる言葉を言われる…。
アテネが言った。
「うーん、あ!なら、アポローンなんかがいいんじゃないか!現代組だし、代表者の一人でもあるし」
「確かに、いいわね。現代組だったら魔力消費量が先代組たちより少ないし(アテネでぎり契約成立したし、行けるか」
「え?アポローンって誰?」
「あ、アポローンは、我と同様、現代組の代表者だ」
「アテネに次いで強い能力者ですよ。主様」
アテネに次いで強いなら、心強いな。
「じゃあ、アポローンと契約してみたいんだが、どこにいるんだ?」
「この教会のおそらく自室にいると思われます」
「アポローンの自室はよく遊びに行くから、我が主を連れて行こう!」
「ありがとうな。じゃあ、ガイア、アテネと一緒に行ってきます」
「はい、行ってらっしゃいませ。契約ができましたら、連絡していただけると幸いです」
「主、早く行くぞ」
「おい、待てよ!」
アベンジとアテネは、ガイアの部屋から出て行った。
ガイアが思った。
「主様かっこいい!!!口調が慣れたのか威厳が出てきたし!最高だわ!」
一方アベンジとアテネは…。
アベンジがアテネに質問した。
「あのさ、これから会うアポローンって人、どんな人なんだ?」
「アポローンは、知的な礼儀の正しい奴だ。命令されたこともきちんとこなすし、実力も高い。しかも、現代組だから、主の魔力はギリギリ尽きない。コスパ最高ぞ!」
いちいちディするな!
一応それは置いておくが、アポローンって人相当優秀そうだな。
確かに、アテネが言っていたようにコスパが良いのかもしれない。
アテネが指を指して言った。
「アポローンの部屋はここぞ!」
「そうか、じゃあ、入るぞ」
コンコン
ガチャ
アテネが勢いよく言った。
「アポローン、入るぞ!」
「何だ、アテネか。どうしたのって…。えええ!主様!?」
「あ、どうも」
「申しわけございません!偉そうな会話を見せてしまって…。アテネは失礼なことをしましたか!?」
「いや、大丈夫だよ!そんなかしこまらずに」
「そうだぞ、アポローン!あと、我は主に無礼はしていないぞ!」
まあ、ないと言えばうそになるけど…。
「あなた様のような偉い方が私に何の用がおありでしょうか!?」
「実は、君と契約したくて!」
「私なんかと契約!?」
「いやかな?」
「いやいや、いやでございません!むしろ光栄です!」
「あ、そう?」
やっぱりガイアが言ってたように、契約はしやすそうだな。
「じゃあ、契約を!」
「あ、ちょっと待って。アポローンに聞いておきたいことがあって」
「なんでしょう!」
「アポローンの能力とかって何かな?契約をしたら、頻繁にアポローンの能力を使いたいから」
「あ、申し訳ございません。紹介していませんでしたね。私の能力?といいますか、私は知識特化型の能力をは全体的に扱えます」
「知識?具体的にどのような能力なの?」
「例えば、危機的状況になったら、その打開策を瞬時に自動的に発動させたり、戦略を構築したりできます!実際に思いついたものは、全自動で発動できます」
「すごい能力だな」
汎用性も高そうで良かった。
「で、他に何をお望みでしょうか!?」
「あ、いや、もう大丈夫。じゃあ、契約するね」
「はい、お願いします!」
さてやるか。
アベンジが魔力をアポローンに当てた。
それにアポローンが応じ、アポローンとアベンジの魔力が混ざった。
バン
「契約…。できましたね」
「よかったな!主!」
「ちょっと!アテネ、主様に失礼な態度取りすぎじゃない!ため口はないでしょ!」
「うるさいな!我の勝手であろう!羨ましいのか?」
「いや、そういうわけじゃないけど…。(特別みたいでずるい!)」
「二人とも、落ち着いて!」
「あ、申し訳ございません」
「ほら、アポローンのせいで怒られたではないか」
「アテネが無礼な態度をとっているからでしょう!」
こりゃ、長くなりそうだな…。
とりあえず、ガイアに連絡するか。
ガイアにて
ガイアが言った。
「よかったですね、アポローンと契約ができまして。アポローンは万能ですよ」
「確かに。礼儀正しかったしね」
「ほかに何か御用でもありますか?」
「あ、大丈夫」
「じゃあ、現実世界に返しますね」
「わかった。いつもありがとうな」
「いえいえ、お安い御用です。また来たくなったら呼んでくださいね」
「いつでも来いよ!主!」
「わかったわかった。じゃあ、頼む」
「はい!承知いたしました。では、体の力を抜いて下さい」
よし、少しだけだけど、契約が進んで体育祭に備えれたな。
絶対に体育祭優勝するぞ!
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