第十一話 夏休みにすること決め
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中間テストから、早二か月が立ち、夏休みが始まろうとしていた。(ちなみに期末は終わっているよ)
二時休み
タイムがアベンジに言った。
「ねえ、アベンジ君、先生も言ってた通り夏休みが始まるね。なんか夏休みにすることってあるの?」
「うーん、僕は特にすることないかな」
チェンジが言った。
「なら、二学期の勉強を先取りしないか!?」
『それは嫌だ』
「え!?」
ボディーが言った。
「そりゃそうだろー。なぜ、一か月の勉強を先にしないといけないのだ!」
シャープも。
「同感だ。別に俺らは勉強が不得意ではないからな」
と、ボディーの意見に付けたしをした。
「いや、君たちはやったほうがいいのではないか?」
「なんでだよ」
「意味はないだろ」
「なぜなら、君たちは、学年で最下位、クラスではないか!?」
『げ!』
ボディーとシャープが動揺した。
ちなみに、期末テストの点数は、アベンジ、500点満点中、443点。タイム、414点。
チェンジ、435点。ボディー、173点。シャープ、175点。
アベンジが委員長の気を静めるように言った。
「まあまあ、委員長。別に今回のテストなんて、次のテストとはそこまで関係ないですよ!」
「そうだよ、委員長。べつにボディーとシャープも取りたくて取っているわけではないし」
「うーん、そういうものか」
『そういうものです』
夏休みは勉強と無縁がいいからな…。
さかのぼる事一か月前。
チェンジが言った。
「さて!期末テストだから絶対に学年一位をとるぞ!」
『お、おー』
「なんだ?あまり乗り気ではないな」
アベンジがくたびれた声で言った。
「いや、前回いい点と取ったし今回は、もう」
「何をぬかしたこと言っているのだ!勉強というものは…」
ってことがあったからな。
お説教とかもうこりごりだ。
「まあ、今回はいいか」
『うん!』
「じゃあ、他に何をやるんだ?」
『うーん』
特に特別なこともないしな。
家
アベンジが言った。
「ってことがあったんですよ。イグザミンさん。なんか夏休みにやる事ってありませんかね?」
「うーん…。あ!」
「え?何かありましたか?」
「まあ、私が夏休みにやってたことなんだけど、体育祭に向けて特訓だね!」
「体育祭の特訓?」
「そう。夏休みを開けたらすぐに体育祭があるからそれに向けて力をつけておくってことね」
「え、でも、体育祭ってそこまで特訓するようなことではありませんよね?負けても特に罰ゲームなどはありませんし」
「ちちち!神界の体育祭をなめてはいけないよ。体育祭は特訓するほど重要なことがあるんだよ」
「重要なこと?」
「体育祭は、『完全個人戦』だよ!」
「完全個人戦?」
「名前の通り、競技をすべて自分の力だけでやるってこと」
「マジですか!?」
「そうだよ!だから、力を蓄えておかないと。体育祭で無様な姿をさらすわけにはいかないからね。というか、この情報を知っている人はいなかったの?」
「全然いなかったです」
「みんな学校の種目に興味がないんだな…。とりあえず、このことを、アベンジ君の友達に伝えて、一緒にやればいいんじゃないかな!?」
確かに、いいかもな。
「そうしますね。ありがとうございます」
「お安い御用だよ!」
学校にて。
アベンジが言った。
「ねえ、四人とも!」
『なんだ?』
「夏休みにすること、ちょっと考えてきたんだけど…」
説明後
タイムが言った。
「確かに良いかもね」
委員長も続けていった。
「まあ、特に勉強以外でやることがないからな」
ボディーとシャープが疑問を言った。
「だけど、どうやって練習をするんだ?」
「同感だ。しかもやる場所を決めないとだな」
『うーん』
アベンジがひらめいた声で言った。
「あ!なら、俺の知人?っていうか、俺のことを神界に招待してくれた、イグザミンさん、に特訓してもらおうよ。しかも、夏休みの特訓のことを提案してくれたのはイグザミンさんだし」
『い、イグザミンさん!?』
タイムたちが驚いた声で言った。
「え?そこまで驚くことかな?」
「そりゃそうだよ!あのイグザミン様でしょ!?アベンジ君、すごいね!」
「ああ!タイムさんの言うとおりだ!あの、イグザミン様だろ!?」
アベンジが疑問で言った。
「え?どういうこと?」
ボディーが質問に答えた。
「お前?知らないのか?イグザミン様は、『情報のプロ』と言われている人だぞ?」
「そうだ。イグザミン様はどんなことでも瞬時に調べられる、『情報』を持っているんだ」
「そ、そんなすごい人だったのか」
あれ?俺、意外とイグザミンさんと馴れ馴れしく喋ったな。
や、やばくね?俺のやっていること…。
タイムが言った。
「まあ、受けさせてもらえるなら受けたいけど」
「イグザミン様。時間があるか?」
「た、多分大丈夫!ダトオモウ」
「おいおい、確認してくれよ?」
「同感だ。マジで頼む」
「は、はい」
俺はとんでもないことを提案してしまったのかもしれない…。
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