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悲しみ

三、悲しみ

ようやく遠くまで逃げて、二人の男を振り切ったマニは岩陰に隠れて丸まりました。

傷をなめていたら、そのうち夜になりました。

聞いた話によるともう竜は誰もいなくなってしまったようです。

親や親戚も。

悲しくなってマニは涙を流しました。

しばらくして夜空を見上げると星が無数に輝いていました。

そんな星をただ眺めているとひらめきました。

ここはまた自分を狙ってくるかもしれないし、移動して仲間を探してみよう。

次の日、まずは以前遠くまで行ったときに見つけたオアシスまで行ってみることにしました。

朝から休み休み飛んで、昼すぎにはオアシスにたどり着きました。

水を飲もうと池を除くと片方しか角が無い自分の姿が映っていて、ショックでしたが、水を飲み、果物をもいで食べて元気を出しました。

以前、親が姿を変えていたのを思い出し、マニも人へ姿を変えることにしました。

竜がいるのが見つかったら、どんな目にあわされるかわからないからです。

親との練習を思い出したマニは無事に変身することができました。

湖には鱗と同じ青灰色の髪で竜のころと変わらず赤い色の目をした少年が映っていました。

「やったー。」

これで一安心です。

次は大きな葉を集め、寝床を作って休むことにしました。


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