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マニ
竜のマニ
ある世界に小さな竜が荒野に一人で住んでいました。
元は親戚たちと住んでいましたが、ある時、まだ小さい竜を残してみなどこかに飛んで行ってしまったのでした。
竜の名前はマニと言いました。
いつまでたっても誰も帰って来ないので、仕方なく習ったとおりに狩りをして暮らしていました。
周りには時々獣がうろうろしているので、狩れそうな獲物を狙って鋭い爪や牙で襲っていました。
飛べない獣には上空から襲えるので有利でした。
群れになっているとかなわないので、はぐれている個体を狙いました。
マニには火を噴くこともでき、ちょっと手ごわそうな獲物は火を噴いて倒していました。
自分より強そうな大きな獲物が来たときは翼を広げ飛んで逃げるのでした。
そんなこんなでマニはなんとか一人で暮らしていました。
そしてみんなの帰りを待っていました。




