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「安楽な死」、拒否する人、いますか?

安楽な「死」

尊厳を保たれた「死」

平穏な状況で迎えられる「死」

自然に逆らわない「死」・・・


それを、拒否する方が、いるのでしょうか?

誰だって、痛くなく、皆に迷惑掛けることなく、惜しまれつつ亡くなりたい・・・そう、思うのですが・・・


13話の「高齢者向け、紙芝居」でも書いたのですが、「死」に対する捉え方を変えれば、上手くいくと思うんです。

「お迎えが近い」は、「痛みや寂しさからの解放!」でもあるのですから(*^-^*)


「死ぬのが怖い」そりゃあ、未経験のことですから、怖いかもしれない。でも、身近に、安らかに逝った人に関われたとしたらば、

「あんな風に、私も死にたいな~」

って、その恐怖、少しは和らぐんじゃないかしら(*^-^*)



 施設では、「死」を隠さないようにしました。

 今まで、亡くなりそうな方は静養室に移し、入居者さん達には内緒にして、葬儀屋さんが来ると、パーテーションで囲いながら、人払いをして送り出していました。もちろん、職員数名だけで。

 それを、変えました。

 静養室に移してから、仲の良かった方には声を掛け、お見舞いをしてもらいます。息を引き取った後も、手を合わせてもらい、玄関で職員と一緒に見送ります。

 いずれ通る道です。

それに、たとえ隠したとしても、みんな知ることになるのですから・・・


 「安らかに眠れる」

これは、ラストに近い時間を生きていく上での、一つの希望になりうると思うんです。安心して「生きる」って、そう言うものだと。



 この選挙でも「安楽死」が話題となりました。


「安楽な死」が「苦しい死」よりも、いいに決まっています。ただ、どの時点で許可するか?

意思を伝えられなくなったらば、という恐怖(>_<)

周囲から「早まるな!」と言われ続けるストレス


家族や友人の心のケアをどうするか?・・・でもこれって、自殺よりも・・・



 施設で働いていると、

「こんな状態で、こんな対応をされてまで、生きてなんかいたくない!」

と痛烈に感じることが多すぎます!とっても、怖いです。死ぬより怖いです。


 もう、訳がわからなくなったらば、清潔だけはお願いしたいけど、無理に食べさせてくれなくてもいいです。盗食しても、余り叱らないでね(笑)詰まって死んでも本望ですから(*^-^*)

 で、自然に衰弱できれば、そんな感じで(*^-^*)



 「何としても生かす」

は、本人は勿論、社会に対して大きな「負」を背負わせます。良いことなんて、なあんにもありません!病院のベッドはうめいている高齢者に占拠されています。働く側の精神が蝕まれてしまう(>_<)

 人間、亡くなるんです。だったらば、せめて亡くなる時ぐらい、清潔で素敵な環境、面会者も心地よいお部屋で・・・その為にお金、使って欲しいな、ちょっとの間なのですから(笑)


 

 私は、たぶん、死ぬのは怖くないと思います。

 その頃には、ニャンコが先に逝って、虹の橋で私を待っていてくれる(*^-^*)


 そこまでの過程だな、怖いのは・・・


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