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第00話《始まり》
『〇〇市に、クマが出没』、『××市で猿が…』
そんなニュースが報道されたのは、いつの話だったろうか…
突如として現れた未確認生物、初めて現れたそれは丸く青い、所謂スライムだった。
その愛くるしいフォルムに皆
「癒される」だの「ペットにしたい」だの、呑気なもんであった。
日増しに増えて行く未確認生物は見た目などが相まって『モンスター』と名付けられた。段々と凶暴化し、数が増えていくモンスターは数が増えるのに応じて種類も増えていった。
その一方で、人間たちにも変化があった、突如特殊能力に目覚める者がちらほらと出てきたのだ。
国は、それまで八方塞がりであったモンスターへの対策を、特殊能力に目覚めた『能力者』に一任することにした。
最初は国の方針に反対する者も多かった。
だが次第に、そのような声は消え、いつしかそれが当たり前になっていく…
それが、《始まり》であった
まるで厨二病の想像のような世界は、現実へと昇華する
能力者:
モンスターが大量に発生する異変を皮切りに現れ出した人々。実はその前から能力者の人もいるとかいないとか




