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「見果てぬ夢」他3篇

「見果てぬ夢」


道の果てに 何があるのか

わからぬまま もがくように進む

時には迷い 時には逆走し

時には立ち止まり 嘆き 仰いだ空に

ただ一つだけ 光り続ける

いつか見た星の瞬き

ああ、そこにあったのか




「無間地獄」


泣いて。鳴いて啼いて哭いて

心の外壁は鱗のようにこそげ落ちた


どれほど堕ちたところで

なお底へ突き落とすように光は差して

もう痛くてたまらない


何故そうまでにボクを照らすのか。

明くる日を信じさせるのか。




「ハリネズミの恋」


キミを知りたい

どうか、放っておいて


キミに触れたい

どうか、離れてほしい


キミに与えたい

どうか、信じさせないで


失う恐怖に耐えられそうにないんだ。


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