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「一昨日の雨」他3篇
「一昨日の雨」
いつかきっと
願いが叶うと信じていた。
いつかきっと
あの日々が戻ると信じていた。
いつかきっと
揃った笑顔に会える事を祈っていた。
そうしてボクだけ未だ子供のままで。
「俯瞰風景」
幸せをただ祈るのに
どうして涙は降るのだろう
幸せをただ願うのに
どうして思うとおりにいかないのか
幸せを信じる事はいけないこと?
女神は微笑んで首を振る。
いいえ。それはただ愚かで無様です。
「二酸化炭素」
ボクは呆れるほどに痛がりで
今日も古傷が疼いて蹲る
立ち上がるには光が要る
顔を上げるには温もりが要る
要したキミをも置き去りにして
そうしてどうにか歩いていく
そうやって今日もどこかで息してる




