キャラクター紹介
# キャラクター紹介
※ネタバレ注意
---
# アデラーン・グランディス
年齢:三十代前半
本作主人公。
ベルフォン村に古くから伝わる**魔剣流宗家**。
本編では五段・大師範。
エピローグでは六段・練士師範。
かつて魔王討伐隊の一員として魔王ニコラス討伐に参加した英雄。
世間では『暗黒騎士』の異名だけが知られ、その素顔を知る者は極めて少ない。
名誉や地位には一切興味を示さず、魔王討伐後は故郷ベルフォン村へ戻り、閉鎖していた魔剣流道場を再建する。
剣の腕は王国最強格。
穏やかで誠実な人格者だが、恋愛だけは驚くほど鈍感で、弟子セリーヌの恋心にもまったく気付いていない。
---
# セリーヌ・ブランシュ
年齢:二十代前半
本作ヒロイン。
金ランク冒険者。
本編では魔剣流三段・師範代。
エピローグでは四段・師範。
幼い頃からアデラーンへ師事した元弟子。
アデラーンが魔王討伐へ旅立った後は、
「少しでも先生の力になりたい」
という想いから冒険者となり、自ら鍛錬を積み重ねた。
魔剣流道場再開の知らせを聞き、再び弟子として戻ってくる。
真面目で努力家。
料理や家事も得意。
アデラーンを心から慕っており、恋愛になると妄想が止まらない。
---
# リュカ
セリーヌの幼馴染。
本編では魔剣流三段・師範代。
エピローグでは四段・師範。
明るく豪快な兄貴分。
剣術の才能にも恵まれ、アデラーンを深く尊敬している。
恋愛になると妙な知識を披露しては、妹リリアに呆れられている。
---
# リリア
リュカの妹。
本編では魔剣流三段・師範代。
エピローグでは四段・師範。
しっかり者で常識人。
兄リュカの暴走を止めるツッコミ役でもある。
セリーヌとは親友同士であり、恋愛相談にも乗る良き理解者。
---
# ロラン
魔剣流先代宗家。
八段・範士師範。
アデラーンの師。
「弱き者が強き者を打ち倒す」
「弱き者を護る」
という魔剣流の理念を築き上げた偉大な武人。
十五年前、自らの命と引き換えに魔物を討ち、宗家をアデラーンへ託した。
現在もアデラーンの心の支えであり続けている。
---
# アーサー
ローズフィールド王国騎士団長。
聖騎士。
アルベール流五段。
魔王討伐隊の仲間であり、アデラーンの親友。
王国屈指の光の魔法剣の使い手。
真面目で責任感が強い一方、アデラーンの恋愛音痴には半ば呆れながらも温かく見守っている。
---
# ガンド
白髭ドワーフ工房の親方。
王国最高峰の鍛冶師。
レオニスの逆鱗から生まれたオリハルコンを鍛え上げ、
真打をアデラーンへ、
影打をセリーヌへ贈る。
さらに余った端材から竜鱗を模した金細工を製作した。
本人は知らなかったが、それは後に竜王国との絆を結ぶ大切な贈り物となる。
---
# エメリオ
シルヴァ=ヴェル竜王国現国王。
翠竜王。
レオニスの弟。
兄の遺志を受け継ぎ、竜と人が共に歩む未来を願う名君。
アデラーンへ兄の逆鱗を託した。
---
# リシェル
シルヴァ=ヴェル竜王国王妃。
エメリオの妻。
穏やかで慈愛に満ちた女性。
レオニスの逆鱗最後の欠片が故郷へ戻った時、静かに涙を流した。
---
# レオニス
シルヴァ=ヴェル竜王国第一王子。
翠竜。
十五年前。
生きとし生けるものを守るため、単身で魔王討伐へ向かった。
しかし、その旅の果てに魔素汚染へ侵され、自我を失い魔物化してしまう。
最後はロランとアデラーンの手によって討たれた。
その逆鱗はオリハルコンとなり、人々を護る二振りの剣へと姿を変えた。
最後の一欠片だけは竜鱗を模した金細工となり、故郷シルヴァ=ヴェル竜王国へ帰ることとなる。
---
# オルフェ
オルフェ商会商会長。
本編最大の黒幕。
魔物生成実験。
人為的魔素汚染。
魔王因子の紛い物。
数々の禁忌研究を行っていた。
最後は愛玩動物兼実験動物として飼育していた獅子・アスランへ、魔王因子の紛い物を投与する。
アスランは伝説級魔物ベヒーモスへと変異。
制御不能となったベヒーモスは暴走を始める。
その脅威は、アデラーンが極伝『魔神剣・刹那一閃』を放つことで終焉を迎えた。
---
# ベヒーモス
オルフェが愛玩動物兼実験動物として飼育していた獅子・アスランに、魔王因子の紛い物を投与したことで誕生した伝説級魔物。
圧倒的な生命力と再生能力を誇る難敵。
アデラーンは、
「生きて護るための剣」
――極伝『魔神剣・刹那一閃』を完成させ、この強敵を討ち果たした。




