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私のタイプは  作者: もち
3/3

魔力検査

「リアム兄様、楽しみですね!」


「そうだね、リア。僕達の属性はなんだろうね。」



この世界は、火・風・草・時・水の5属性があり、貴族は2〜3属性、平民は1属性を持って産まれるらしい。

5歳までは魔力量が安定しないから、子供が間違って使わないように属性検査をしないと決められてるんだって。



「私達の子供達だ、きっと草を持ってるさ。」


「そうよね、こんなに綺麗に受け継がれてるもの。」


「母様、受け継がれてるとはなんですか?」

「お父様、属性は遺伝するのですか?」



お兄様と同時に質問しちゃった!

双子だからか、話したいタイミングがよく一緒になっちゃう。



「ふふ、そうねぇ。属性は遺伝することが多いわ。属性は髪色に出やすいのよ。貴族は2属性以上持ってるから分かりにくいといわれているけどね。」


「僕は母様の髪色、リアは父様の髪色を受け継いでますね。」


「そうだ。平民は1属性だから、髪色にもその属性がでる。火は赤、風は緑、草は金、時は白、水は青とな。貴族は2属性以上だから他の属性色と混ざり淡い色合いになりやすいんだ。メインの属性の色と本人の魔力によって色が変わる。だから、必ずしも遺伝するということはないんだ。」


「でも、父様も母様も金は入っていないですよね?父様は灰青、母様は藤色。色だけで言ったら父様は時や水、母様は火や風です。」


「その辺は魔力が関係してるのよ。それに金もしっかり入っているわよ。」


「魔力の関係でこの色だが、ロザリーは風・草、私は草・時をもっている。草の色は外に出た時とかは分かりやすいな。」


「あ!お外に出た時、皆の髪色がキラキラしてるのは草の色ですか?」


「ふふ、正解よリア。親子でも魔力によって髪色が違うのはよくある事なのよ。でも、貴方達は同じ色に生まれてくれたわ。そして、日の光に当たって見える金もそっくり。だから、草を持ってると思うのよ。」


「僕もリアも、草はあるんですね!あとはなんだろうな。」


「私は皆と同じであれば他にいらないよ!草があればそれでいい!」


「ふふ、リアったら。」


「さ、もう着くぞ。」


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