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「ヒロ君、MVPだよMVP」
大興奮の綾ちゃんに両肩をがっしりつかまれ前後に揺らされている。
「おおおおおちちちちつつつついいいいてててて」
やっと揺れを止めて貰える。
「MVPはわかったから。それで取れたの?」
「個人MVPはウチだったんだよ。ヒロ君も商品考えといた方が良いよ。選択式で選べるんだって。あと称号も貰えるらしいよ」
どうやら綾ちゃんは表彰式の余韻がまだ残っている様だ。
「ヒロ君も残ってればよかったのに」
「うーん。疲れてたし目立つの恥ずかしいし」
「よく言うよ、ドリオンちゃんねるでてる時点でその言い訳はききません」
テンション高い綾ちゃんはいつも以上の笑顔で美人タイプだけど可愛く見える。
そこに山田がやってきた、
「おはよー谷、野々村さん。昨日、野々村さんおめでと~表彰されてるの見てたよ。後ろに流れてた戦闘映像、かっこよすぎで惚れてしまいそうだったよ」
「そんな事言っても何もでないよ」
そう言いながら綾ちゃんは山田を平手でバシバシ叩いている。山田はマジで痛そうだった。
学校が終わり帰宅後、綾ちゃんに教えてもらったテイマー関連の情報をあさると確かに教えてもらった情報が載っていた。
後はゲーム内で探すしかないな~。
それより目を引いたのは公式のアップデート情報。
領土戦が終了し領土が決まりましたので領土統治の実装にともないPKシステムが実装されます。
PK可能エリアは領土権の所有ギルドのマスター及びサブマスターが設定できます。
PKシステムに含まれる盗むなどの犯罪行為はPK不可エリアでも実施可能ですが犯罪を犯したプレイヤーは犯罪不可エリアでもPKされる事があります。
フレンドリーファイアによるダメージが発生する様になります。
……
……
PKシステム実装か、日本人はPK嫌ってる人も多いからな~また荒れそうだな。
◆◇◆◇
ログインすると褒賞メニューが行き成り飛び出した。
武器に防具、アイテムにスキルがありどれも良さそうな物が多い。結構、種類が多い
装備はマリアさんが作ってくれるからアイテムかスキルだよな。
とりあえず、後で選ぶを選択する。
……始まりの勝者の称号を獲得しました。
始まりの勝者の効果は全ステータス微量増だった。
称号は中々良いものだな。初称号だが他にもあるのだろうか?
「おっ、おはよーアリス。領土戦はお疲れさま。なんとかMVP取れたな」
イオナさんもテンション高めでご機嫌だ。
「こんにちは~アーヤから学校で聞いたよ。大興奮だったよ」
「そうだろそうだろ。そういえばPKシステム実装の情報見たか」
「見たよ」
「それでフレンドリーファイアあっただろ、あれな多分、良アップだぞ。もうMVP褒賞もらった? まだだったらあの中に魔力操作ってスキルあるんだがそれを習得するとフレンドリファイアになら無い様に指定できるスキルなんだよ。今までは範囲魔法でダメージは無いが衝撃あっただろ、魔力操作でそれが無くなる。だからパーティメンバーの居る場所に範囲魔法を打ち込めるようになる」
「おおーそれは良いかも。僕もPTでサンダー使えなかったからそれは助かる。そのスキル普通に取れないスキルなのかな?」
「どうだろ、今まで見た事無かったからな新スキルだろうけどわからないな。私は褒賞ですぐ貰ったけどな」
「それじゃ~僕もそれにします~」
リログ(入り直し)をしてすぐに魔力操作を貰った。
……魔力操作を習得しました。
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