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 僕は体が急に重くなり立っていられなくなった。

 

「アリス、大丈夫か」「大丈夫?」「アリス!」

 

 皆が心配して駆け寄り、アーヤがすぐに回復をかけてくれ、ポーションを飲ましてくれるが立っていられない。

 

「なんかデスペナの衰弱っぽいバッドステータスかかってる。解除も出来ないね」アーヤが心配そうに言う。

 

「とりあえずこの場を離れよう。シオン誘導任せた」

 

 僕はオルターンに乗せられ他のメンバーは徒歩でその場から安全圏まで移動を開始する。

 

「たぶんバーサクの戦闘終了時のデバフだと思う。さっきの戦闘終了時にログでバーサクを習得しましたってでたから……バーサクの説明を見たら、戦闘終了後、一時的にHP、スタミナ、MPの最大値が大幅減少ってのってるよ」

 

 バーサク HPと攻撃力が2倍になりスタミナが消費しなくなる。魔法使用不可。戦闘終了後、一時的にHP、スタミナ、MPの最大値がが大幅減少。

 

「それで、あれだけ連続でアクション出せてたのか。スタミナ底なしどんなチートかと思ったよ」

 

 でも戦闘後動けないとかペナルティも大きいな。まー休んどこう

 

「プチ兵衛、蘇生できなくてごめんね」アーヤが謝る。


「アーヤ、しょうがないよ。プチ兵衛の心って残っただけでもよしとしとく」

 

「アリスだけに相手させてごめん。プチ兵衛もこんな事になちゃってホントごめん」


「イオナさんまで……こんな事もあるよ気にしないで。皆が無事でよかったよ」


「心残ったの? ペットの信愛度が最大で亡くなった場合に心残るんだけど、心残ったら蘇生か転生できたはず。公式サイトにペットの信頼を得ていた場合、力尽きても心が残りその心の力で再び舞い戻るって乗ってたと思う」


「アーヤ詳しいな」


「アリスがモンスターマスターになったから私も一応、テイマー関連の説明やマニュアル一通り読んだのよ。まー信愛最大まで上げてる人が多分そんなに居ないし報告も見ないから解らないけど、間違ってたらごめんね」


「それなら後で確かめてみるよ。ありがと」


 僕の張り詰めていた心がアーヤの説明で少し安堵した。


「でもアリスのおかげで今日はキング種 ニ体も倒すことが出来たな」



 モンスターを駆除しつつ安全圏まで移動して休憩に入る。


「とりあえず、ここをベースにアリスの回復待ちだな。シオン、警戒任せた。近くに来たモンスターは積極的に倒していく方向で」



 ゆっくりさせて貰っていると公式のメセージが流れる。


 ……バートン南エリアのモンスター進行が止まりました。


「後は雑魚倒しまくるか、南下してドラゴンスケル北エリアに移動するかだな」


「イオナさん、アリスの騎乗ペットが……」


「あっアリスごめん。じゃ~雑魚モンスター倒しながらバートン方面に行こう。後四日がんばろー」


 ……

 ……


 バートンの街に戻ってきた。サイボーキング討伐後、一日経たないうちに残党のモンスターを倒してしまい領土戦のモンスターがバートン南エリアに居なくなってしまった。


 他のエリアのモンスター強いエリアは放置されている所やまだ討伐されていないエリアもあるので補給後に移動する事になった。

 

 残念ながら僕は不参加、移動クリスタルは行った事のある街にしか行けず、フォレストフォイルはまだ普通に行っていないので移動する事が出来なかった。

 

 ちなみに移動クリスタル(大)はもうストックが無いらしい。


「じゃ~お先におつかれさま。」


 疲れたので一足先に落ちる事にした。

ここまでお読み頂きありがとうございます。

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