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ABDUCTION!! ~IN THE ANOTHER WORLD~(凍結)  作者: 迦楼羅カイ
第1部 拉致された者
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第73話 居候

前回ラストのジェルス絶叫は最後まで入れるか悩んだ。


あと、船がぶっ飛ばされたけど、船長の存在忘れて何も言及してなかったね(ガチで存在忘れてました。船長スマヌ)。


船長は……………生きてるんじゃ、ないかな……………。


あと、女の子の名前前回名乗らせるのを忘れてました。書き始める時は名乗らせるって予定してたんですが……………なんで忘れてしまったんだろう…………(答えは簡単。“バカだから”。)


ここからはゲームの話になるので、興味ないねって人は無視してください。あとリトバスを知らない人も。


クドわふたーがpspに移植されるを最近知りました。


リトバスは大好きなゲームでして、でも私自分のPC持ってないからクドわふたー欲しかったけどどうしようも無くて、(リトバスはPSP版をプレイ)


この発表にはwktkが止まりません。


クドはリトバスヒロインの中でもかなり好きです。


でも来々谷さんの方がもっと好きです。

絶叫した僕に女の子が声をかける……………。


「あの……………あなたが何者なのかもわかりませんし、記憶喪失でどれだけ混乱してるかもよくわからないんですけど、今はわたし達の村に行きましょう。ゆっくり休めば、何か思い出せるかもしれませんし、すぐには無理でも、ゆっくり思い出せばいいと思います。」


………………………。


………………その通りだ。嘆いていても喚いても仕方ない。今はお言葉に甘えよう。


「ああ。わかったよ。」


僕と女の子は村に向かって歩いて行く。途中で、思い出したかのように女の子が言った。


「あ、わたしの名前を教えておきますね。わたし、キュリア・メズンって言います。お願いしますね。」


「えーっと、よろしく。キュリアさん。」


その後もしばらく無言で歩き続ける。……………話す事が無い。


「あの、ジェルスさん?」


うーん、年下の女の子にどんな話題すればいいんだろう……………。


「ジェルスさん。」


「え?…………………ジェルスって、僕?」


「そうですよ。剣に書いてあったじゃないですか。」


「でも、全然覚えてないし…………僕の名前かわからないし…………。」


そもそもなんでこんな剣持っているんだ……………?僕が古代ローマ兵か何かじゃあるまいし……………。僕がどこの生まれかはわからないが、現代でこんな物持つ奴なんてコスプレイヤーくらいだろう。


……………僕はコスプレイヤーなのか……………?いや、しかし、この剣は本物だ。でも、レベルの高いコスプレイヤーで本物持ってるって事も………………。もしそうだったら、周りからの目が酷いだろうな……………。


……………僕がコスプレイヤーでは無い事を心から祈る。


………………なんか大幅に話がそれた。閑話休題。


「そうかもしれませんが……………でも名前呼ぶ時に名無しさんだと困りますし、ジェルスでいいと思います~。」


「……………それもそうかな……………。で、何か用?」


「あ、はい。見えてきましたよ。あれです。」


と言われて遠くを注意して見ると、ログハウスのような建物が幾つか見えた。


「あれが、君達の村?」


「はい。そうです。」


それからしばらく歩いてたどり着いた。家がぽつぽつと建っているあまり大きくない村。建物はどれも木造、しかも山小屋のように丸太を組み合わせてつくられてある。近くには小川が流れており、水深はかなり浅いものの川幅はかなり広く、10メートルはあるだろうか。上流は深い山へと続いている。


キュリアさんは、小川の近くの家へ小走りで向かう。そこには、赤茶色の髪をした女性が洗濯物を干していた。やや小じわが見えるものの、優しそうな綺麗な人だ。


「あら、キュリア!お帰りなさい!!…………その人は?見ない格好してるけど……………。」


「お母さん、この方は………………。」


と言ってキュリアさんが母親に事情を話す。僕が浜辺に倒れていた事。記憶を失っている事。


このやり取りを見ている中、僕はふと、この親子は似てないな、と思った。普通顔つきや雰囲気なんかがなんとなく似ると思うのだが、この二人には全く無い。父親似なのだろうか?


「そう、それは大変ね、貴方。」


「はい……………。」


「で、わたし、この方が記憶を取り戻すまで、ここに置いて起きたいと思うんだけど…………。」


「そうね、寝床が無いなんて…………ね。」


「あの、僕なんかが、上がり込んでも、いいんですか?迷惑じゃ………。」


「あら、大丈夫よ。気にしないで。大変な人を放っておけないわ。」


「……………じゃあ、すいません。しばらく、お世話になります。」


「はい、じゃあ、案内しますね。入ってください。」


キュリアさんが僕の腕をとり中へと引っ張っていく。


「あ、うん。おじゃましまーす。」


家は二階建てになっていた。玄関から上がると、すぐにリビング。大きめのテーブルと、イスが4脚。隅の方に簡素なキッチン。タンスが2つ。奥の方に階段があった。僕らは二階へと上がって行く。


二階には部屋が3つ。


「一つはお母さんの寝室です。あの奥の部屋は色々な物が入っていて、言わば物置ですね。で、この部屋がわたし達の部屋です。」


と言ってキュリアさんが中に入ろうとする。…………………ん?


「ねぇ、今、“わたし達”って……………。」


「そうですよ。わたしと、あなたの部屋です。…………どうかしましたか?」


「え?二人で一緒に使うの?」


「そうですよ。部屋、これだけしかありませんので。……………駄目ですか?」


「いや、駄目じゃないけど………恥ずかしいな、女の子と二人って……………。」


「そうですか?わたしは…………わたしは、こういうの、あまり経験ないせいか、恥ずかしいとは、あまり思いません。わたしは、物心着いた時から、この村にいます。というか、この村から出た事がありません。だから、この村の男の人とは皆仲良しで、小さい頃からずっと一緒にいて、恥ずかしいとは、思った事ないんです。」


「そう……………なんだ。」


「……………変ですか?」


「どうだろうね。人によっては、思うかもしれないかな。僕は…………うーん、よくわからない。記憶が無いからかな。」


「でも、恥ずかしがってました。」


「そう、だね。そりゃあ、こんな可愛い子と一緒って言うんだから……………。……………。」


………………自然と口から出てきてしまったのだが、さっきあったばっかりの子に何の躊躇いもなく可愛いとか言うのってどうなんだろう?なんかこういうのってチャラい印象あるんだけど。


「あうう…………なんか、急に恥ずかしくなってきました。」


「ご、ごめん。今のは…………忘れて。と、とりあえず、記憶が戻るまではここでゆっくりさせてもらうよ。よろしくね。」


なんか無理矢理持っていった感が否めない。


「は、はい。よろしくお願いします…………。」


こうして僕はこの家でしばらく世話になる事になった。


居候だよな、これ………………。

検索してみたらクドわふたー発売の発表去年の夏だった………………。


俺もまだ未熟か…………………。

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