表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/10

第九話

「このまま逃げ切れると思われるのも癪だな。」


ダイがそう呟き一歩踏み出すと目の前には先ほどのリザードマンが居る、


「ド、ドウヤッテサキマワリシタ?」

「ふふふ、さてな。」

そう不適に笑うとリザードマンに蹴りを喰らわせる、


「ナ、ナントイウツヨサダッ!!」

リザードマンはあまりの強さに逃げ出した、

ダイはまたもや回り込みリザードマンを殴り飛ばす、


「ド、ドウイウコトダッ。」

リザードマンには自分が何故回り込まれているのか理解できなかった、

リザードマンは闇雲に逃げ回る、

しかしダイは先回りをしてリザードマンを蹴り飛ばし、殴り飛ばし、投げ飛ばした、


そうして都合七回ほどリザードマンが逃げ回ったところで、

ダイはリザードマンに声をかける、

「元とは言え大魔王からは逃げられん、余と敵対したことの不運を嘆くのだな。」


「ダ、ダイマオウダト?」


「カ、カテッコナイ。」

そう呟きリザードマンは逃げ出した。


「逃げられんと言っただろう?」

回り込んだダイがリザードマンの尻尾をつかみぶん回した、


ブチッ!!


リザードマンの尻尾が千切れた音である、


「ギャァァァッ!!」

リザードマンがのた打ち回る、

どうやらトカゲと違い切り離して逃げる様には出来ていなかった模様だ、


「オノレッ!!」

そう叫ぶとリザードマンはダイに体当たりをする、

この攻撃はなぜかダイに当たった、

ダメージが通っているのかどうかは別として今までと違い攻撃が当たる、

リザードマンはニヤリと笑うとダイに肉弾戦をかける、


「オマエハコウイッタコウゲキガニガテカ。」

笑いながらリザードマンが攻撃をする、

「コノ【トウオウ】サマヲコケニシタツミハ、ソノミデアガナッテモラウゾッ!!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ