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弱々でごめんなさい~現代ダンジョン物語  作者: 炉里 邪那胃(ろり じゃない)
第一章
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報告?

 オーガキャプテンでのレベル上昇は18だった。


 18レベルと簡単に言っても、48からの上昇は凄い。

 普通のオーガなら、最初9上昇だったから次は4とかだったはず。



 それよりも、本当はステについて話したい。

 確かアドバイスはもらったし、話しても意味は薄いだろうけど。


 そしてスキルについては……。



「いつまで報告を続けるんでしょうか」


「隊員でいる限り、ですね。

 命令が変われば別ですが。

 でも、言いたいことは分かります、すごく。」


 これ以上言っていいものか迷う。

 少しの沈黙。



「あっ、前の守衛は大丈夫でした。

【鑑定】持ちは入隊担当とかで不足しているようです。

 守衛で遊ばせる余裕は無いようですね」


「ありがとうございます、安心しました」



「で、スキル報告は、少し考えましょうかね。

 隠蔽できるのならバレませんし、害もないですからね。

 これ以上の調査はお役所的な物でしょう、確かに意味不明です。

 引っ込める手続きが面倒とか、かも」


 突然の意外な反応だった。

 でも常識的にはそうだろう。



 決めたのは、徐々に減らしていく事。

 レベル上昇との数の整合性は取るが。

 後で調べられても大丈夫なように。


 で、今日のオーガキャプテンは無かったことにする。

 本来、死者が出てもおかしくない魔物だったから。



 一応出たスキルは確認してもらう。

 一般的に使ってもいいものかどうか。


 その中で、ありふれたものを報告しておく。

 報告してないものは隠蔽したままでいい。


 唯我さんに一度教えてしまうが、そこは信用するしか無い。


 今日は普通のオーガで結構上がったが、25レベル程度上がったと想定。

 スキルはレベルの四分の一、6個位出たことにすればいい。

 レベル上昇に連れて出現が減った、というありがちな流れ。


 なにせ、自分自身もそう予想していたくらいだから。



   レベル : 66(+18)

   体力 : 38/38(+8)

   魔力 : 24/141[+10](+35)

   強さ :35(+8)

   丈夫さ :73[+45](+9)

   知力 :129(+34)

   器用さ :131(+34)

   敏捷 :171[+25](+36)

   運 : 77

  スキル :

   【総合剣技2】【肉体強化1】【思考加速】

   【簡易鑑定】【鑑定偽装】〈隠蔽〉

   【火魔法1】【土魔法1】〈隠蔽〉【聖魔法1】〈隠蔽〉

   【精神耐性1】【毒耐性1】【熱耐性1】

   【魔力回復2】(上昇)【体力回復1】

   【危機感知】【生命感知】〈隠蔽〉(昇格)(新)

   【投擲】【ヘイト】

   【収納】【アイテムボックス】〈隠蔽〉

   【盗聴】〈隠蔽〉

   【スキル理解】〈隠蔽〉(新)

   【敏捷強化5】〈隠蔽〉(上昇)

   【丈夫さ強化4】〈隠蔽〉(上昇)

   【衝撃耐性5】〈隠蔽〉(上昇)

   【鑑定】〈隠蔽〉(新)【念話】〈隠蔽〉(新)【魔力強化1】(新)

   【隠密2】〈隠蔽〉(昇格)(新)【罠発見1】(新)【罠解除1】(新)

   【暗視】〈隠蔽〉(新)【明度補正】〈隠蔽〉(新)

   【威圧】〈隠蔽〉(新)



【敏捷強化】【丈夫さ強化】【衝撃耐性】が重なりまくった事。

 オーガのせいでそうなったのか、改めて『隠蔽』。


【暗視】【威圧】は隠蔽解除。

【魔力強化】【罠発見】【罠解除】は予想通り見えても支障なし。


 報告に上がるのは以上5つ。

 もう、わけが分からなくなってきた……。


 あ、昇格で消えた【索敵】を表示しておかないと。

お読み頂きありがとうございます。

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