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【短文】世界でただ一人銃を扱える者(仮)  作者: おひるねずみ
第0章 プロローグ
5/168

第五弾 初戦闘

 説明付きのメッセージを読み、悟る。

 ターゲットの名前が赤い。すなわち、このテントウムシは、俺に敵意を持っていると判断した。


「ギシャァァァ――――!!」


 羽を「ブブブブブ」とバタつかせ、空中を飛びながら、こちらに向かって来る。

 俺は右手に持っていたリボルバーの銃口を、ダブルスターに向けて、引き金を何度も引くが、一発も当たらずHPバーが減少していなかった。

 ダブルスターが勢い良く俺に飛びかかって来たため、回避に専念し身を捻って避ける。

 標的を通り過ぎ、行き場を失ったテントウムシは地面に着地し、こちらに振り向き、歯をギチギチ鳴らし威嚇をしてくる。 

 俺は何気なく、右手も持つリボルバーに眼をやると、そこには2/8と表示がされていた。


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