番外 とある世界のインタビュー
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記者:はい、今回は『宝石少女』の映画化を記念しまして、制作監督の宮村さんと販売企画部部長の早坂さんに来ていただいていまーす!!!パチパチパチ(拍手)
宮村監督:どうも、監督の宮村です笑
早坂部長:早坂です。よろしくお願いいたします。
記者:ありがとうございます。発売から3年、ついに映画化ということで、すごいですね。
宮村監督:いやあ。ホントにありがたいですね!昨年にはアニメ化も果たしましたし、次はどうなんだろうなって思いますケド。
早坂部長:異例のスピードとは言われますが、宝石の販売スケジュールと合わせているところがありますので。そうですね、来年の企画も考えていかないとですね。
記者:おお!!!!ということは、来年はもっとすごいことが?!
早坂部長:ご期待に添えるよう頑張りたいと思いますが、内緒です。
宮村監督:あんまりハードルを上げないでくださいよぉ(泣)ホントに早坂部長は、スパルタなんですもん。ついていくこっちの身にもなってくださいよー。
早坂部長: 笑
記者:おふたりは仲がいいんですね。では、ここから『宝石少女』の制作秘話や裏話を聞いていきたいと思います!宜しくお願いします!
◼️制作のきっかけは?
宮村監督:そうですね。元々、ボクと早坂部長って知り合いなんですよね。大学のセンパイなんですよ。6年くらい前かなあ、たまたま再開して気が付いたら話がまとまってましたよ笑
早坂部長:企画の発案自体は当初からあったんですよね。ただ、コスト的面とか制作時間で企画が進まなくなっていて…、そしたら、宮村監督はゲーム会社に勤めてるんで、こいつだぁなんて言って速攻捕まえましたね。実際、初めて見たら想定のスピードより早く製作できたばかりかストーリーまで凝り出しちゃって…まあ、そのおかげというか宮村監督の力があって、ここまで来れたところはあります。感謝しています。
宮村監督:ほんとかな〜?そうやって、まだまだコキ使ってやろうとおもってんじゃないの〜?
早坂部長:そんなことないですよ。長いお付き合いはしていきたいと思ってるだけです。
宮村監督:結果として変わらない気が…。
早坂部長:まさか、ここまで成功するとは思ってなかったのでね。逃げられると困るんですよ。ほぼ、シナリオは監督が書いたと言っても過言ではないんですから。
宮村監督:いやー、まあホントにね。最初は気が狂ったんじゃないかとか、安易に乙女ゲーム売ろうなんて冒涜だって、各方面からフルボッコにされましたもんね笑 炎上しなかったのが奇跡なんじゃないの?ってね。
早坂部長:まあ、面白いから当然だと思ういますが…。
宮村監督:鋼のメンタルかよ!まあ、今では結構普通にはなってきましたからね。新しいブームを作ったと思えば、そんなものなのかな。
◼️記念ディスク版ストーリーについて
宮村監督:あー、あれね。ほんのサービスくらいだったんだけど、人気が出ましたね。あの子、ヘリオドール少年!
早坂部長:美少年キャラクターが時を実は時を遡ってて、少しずつ成長してたっていう設定でイケメンに育ちましたもんね。
宮村監督:子猫が黒豹になった感ありますよね。完全にイメージ黒猫だったし。
早坂部長:あのルートは、難易度高めでしたね。確か、逆ハーエンドしてから継続データで王子・騎士・宰相・魔法使いの順で個々に攻略していくと次の周回でヘリオドール少年が青年に変わっているんでしたっけ。
宮村部長:そうです。そうです。悪役令嬢アリシアを救うために時を遡ってたんだけど、ヒロインの優しさに触れて陥落してしまうんです。ヤンデレ属性持ってますからね!ヘリオドール青年は!
早坂部長:あー、あれでしょ。攻略中はアリシアに優しくしないと速攻死亡フラグが立つという…、結構周りに言われましたね。難しいすぎるって。
宮村監督:当たり前でしょ。アリシアの為に時間遡行していているんですよ。アリシアを死に導く存在が近付いたら警戒するでしょ。だから、攻略中はされるがままでいいの。そしたら、ヘリドール青年の心が折れて振り向くようになってるから!
早坂部長:……前から思ってたけど、監督もちょっと歪んでるよね笑
宮村監督:いやいやいや、ヘリオドール少年のいいところでしょ!悪役令嬢アリシアもね、幸せに慣れてないからね。ヒロインが贖罪のように謝り倒しているから、アリシアの為を想ってダイヤの元に行くんじゃない!!!
早坂部長:分かんないすよ、その感性…笑
宮村監督:いやぁ~、歪に嚙み合って誰も幸福になれないって良いエンドだよね!!!!
早坂部長:…変な趣味ですよねぇ~




