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僕がずっと死にたかったのは。  作者: 青山葵
あとがき

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あとがき

 


 どうも、初めまして、青山葵です。

 お仕事や学校などで忙しい中、拙作をご覧いただき、ありがとうございます。


 自分でもこんなに見られていただくとは思ってなかったので、とても嬉しいです。


 そりゃあ、書籍化している作品とかと比べると塵のようなものですけど、自分からしたらとてつもない数字です、本当に感謝申し上げます


 もうほんとにこれしか言うことしかないんですけれど、文字があまあまに余っちゃうので少しばかり自分語りをさせてください。


 閉じようとしないでくださいお願いします(泣)



 私は2年ほど前に部活で学生コーチにパワハラを受けて躁鬱になってしまいました。その時は自分が悪いのかと思い込んで、自分で解決したつもりでした。


 でもそれが逆に自分に悪影響を及ぼして、心が壊れてしまったんです。


 そこからずっと死ぬことばかり考えてしまっていて、感情が何故かなくなっていく感じがして。


 今作の主人公の玲依と茉姫奈は、自分の自己投影そのものです。


 どこか欠けていて、2人とも死にたいって思っていて、それでも玲依は死ぬ事が怖くて、でも茉姫奈は死ぬ事への恐怖が欠如していて、玲依は生きる理由を茉姫奈に預け、茉姫奈は死ぬ理由を玲依に預け、そんな生きる事が怖くてたまらないふたりがお互いに救われて、幸せに向かって手を繋いで歩いていったのと同じように、自分も救われた出来事がありました。


 ご飯もまともに食べられないレベルで心が病んでた自分がたまたま見たテレビ番組「歌唱王」。


 その歌唱王に出ていた浜頓別のお坊さんである加藤熙章さんが歌ったamazarashiさんの楽曲「僕が死のうと思ったのは」


 この曲が、自分が抱えていた闇、心、考えていること全てを代弁してくれました。


 その瞬間に涙が止まらなくなってしまって、苦しかった心が解けていく感覚がありました。


 躁鬱になって半年後に、綺麗に部活を辞めてゆっくりと心が回復して、今は懸命に言葉を書いてます。


 自分は様々な歌の歌詞の一部や不特定多数の考え方を小説の文章に落とし込んで、様々な形でサンプリングしてるんですけど、ここで答え合わせはしません、どうか皆さんがみつけてください。




 そして。




 この作品に携わってくれた皆様、小説を書くきっかけをくれたはじめアキラさん、特に、真っ先に自分の変化に気づいてくれた不可解なテレパシーを持っている母や、そのことを相談したら真っ先にもう逃げろ、もう辞めろ、もう何も考えなくていいよ、と逃げ道を作ってくれた幼馴染、友人には感謝したいです。


 その言葉がなければ、今自分はきっと自殺を選んでいて、生きていません。


 そして沢山の人に救われた分、自分は小説で人を救いたいと思っています。


 沢山の人とは言わない、たった1人だけでいい、その1人だけを救えたら、自分はきっと笑顔で死ねます。


 これからは、想像を絶する偏見や差別、色々な人が一定の人を叩いて自分が正義だと思い込むことが多くなると思います。その時こそ、自分の考えをもって、多数が正しいと思う様な人間にはなってはいけないと思います。


 少数派になれ、とは言いません、ですが、ちゃんと多数と少数の意見を聞いて自分の目で見て、どちらが正解で間違いか、ちゃんと判断する事が大事だと思います。


 何気ない言葉が、ナイフに変わって何人もの人を殺す凶器に変わります、それを知ってるのは、紛れもない皆さんだと思ってます。

 特に、誹謗中傷が1番してはいけないし、言い方は悪いかもしれませんが、1番ダサいです。


 ネタにすると、誹謗中傷は全く別物です。


 その圧倒的な差を感じて嫉妬するから誹謗中傷するんです、自分には無いものに嫉妬して、その人を過激な言葉で叩くことに固執する1番ダサい人間には、絶対になってはいけないです。


 後ろ指をさして罵るのは、相手が自分より先に立っていて、自分が相手より劣っていると認めてしまう行為だから。


 後、その上で、幸せになってください。


 自分達はきっと幸せになる為に生まれてきて、そして人を幸せにする為に生まれてきたんだから。


 茉姫奈も言っていたはずです、頑張れでは無く頑張ったねと、疲れたら深呼吸して、時間がかかってもいいから、息が整ったらまた歩き出せばいいと。


 “待ってた”という言葉が“待ってる”に変わらないように、大切な人は絶対に手放してはいけない。きっとそれはとてつもない後悔に苛まれてしまうことだから。だって人は死んでしまったら、その人をずっと待ってるだけじゃ何も起きないと、自分の憧れの人がそう言っていました。


 もう1つ、その人は言ってました。死んだらお金は持っていけない。だから自分の言葉を地球上に残すと。


 だから自分も、自分の作品を、生きた証をこの世界に残したいんです。


 皆さんの中にも、「なんで上手くいかないのだろう」「なんでいつも報われないの」って思ってる人もいると思います。


 なら、せめてその気持ちを自分の世界にぶつけて欲しいです。


 その心を、気持ちを、自分が必ず代弁します。


 その世界に、全然入ってきていいから、こんな散らかった、暗くて明るくてぐちゃぐちゃな自分の世界だけど、あの人みたいに土足で踏み込んで来ていいから。


 ひねくれた文章で、こんなひねくれた自分だけど、いつでも自分の世界に遊びに来て欲しいな。


 きっと笑顔で振舞っている人も、裏では抱えきれないほど大きな不安があって、吐き出したいほどのプレッシャーや、心の隅で根付いている闇があります。


 その片隅を照らしていけるような作品を作り続けていきたいです。

 自分を言葉で傷つけた人も、自分が言葉で傷つけた人も、それも人生の一欠片。その中で新しい感情があって、歓喜や感傷があって、助けがあって、今も自分は生きていられています。



 ありふれた奇跡をくれた皆さんに、心からありがとう。



 不器用なので、手短にまとめれるような事を、遠回しに言ってしまう人間です。どうか、許してください(笑)


 長くなりそうなのでこれくらいにしておきます。


 では、またいつかみんなの手元で会えるように。


 いや、そうじゃなくて。


 いつか毎日のように手に取って青山葵の作品を読もうと思えるような小説を、作っていきます。







 これからの予定は、次の作品ももう作っています。


 タイトルは『獣の(はて)


 初見の方も楽しめる内容(最初の内容はかなり暗いし、ダークな、全体的にアンダーグラウンドな部分が多め)ですが、拙作『僕がずっと死にたかったのは』をご覧に頂いている方ならもっと楽しめる内容になるかな、と思います。


 完結という形にはなっていますが、気が向いたら玲依と茉姫奈の2年近くの間にあった出来事を番外編として、そのまま続きをあとがきの後に不定期で載せていこうと思います(成人向けにならない程度に····)







 最後に。


 散々言ったけど、次の作品まで待っててね。


 自分はきっと、まだまだ歩けるから。


 それでは、いつかまた。


 青山葵でした。

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