表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
ショートスト―リー5

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

556/900

Erase me

君と手を繋いで草原を走った暑い日

将来結婚しようねって約束したっけ


2人は大人になって恥ずかしくて

昔みたいに遊ばなくなって でも忘れた訳じゃない

だからゴミ箱に捨てるしかなかった恋心


二者択一の難問に何度もぶち当たった旅路

今 君は何をしているんだろう?


新しい彼女が出来て アルバムを隠した

鮮やかな記憶と共に


忘れたくないから そうするしかなかった

文通していた手紙 シュレッダーにかけた


それで この痛みから逃れられると 緊縛から解き放たれると

でも そうじゃなかった 記憶の傷ってのは 中々治らないもんで


街角で君に似た人を見る度 振り返って 今の彼女にどうしたのなんて

そんな時 鼓動が早くなるよ


捨てなければ癒せない傷は そのままに痛み 僕を苦しくさせるけど

やっぱり捨てられないから 今は心に刻んで 歩き出すよ 走り出すよ


今でも君が好き 花占いしても 君 裏切らない 

切なさと寂しさを

行ったり来たりしながら君も僕も街角で彷徨い

あの日の草原を 駆け抜けた日々を思い出すだろう 


時計の針はチクタク


止まる事の無い列車に乗り込んで 銀河まで 

仮面を脱ぎ捨てては縫い合わせ

無傷ではいられない 常に難題に取り組みながら 

胃を痛めて這い蹲る運命で

風に吹かれながら 草笛で奏でるメロディ 

あの日の草原は無限に広かったよ



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ