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Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
Birth

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258/900

朝夕の冷え込みに秋を思う


紅の炎のように心たぎる事も少なくなって

歳を取った物だと苦笑する


一人では生きられないよと皆は言うけれど

二人で居ても大勢で居ても家に帰れば寂しさが募る


そもそも もしもしと問いかけるのが苦手だった

あまり昔みたいにお喋りしなくなった


北海道の冬は厳しい 財布の中身の様に寒い

沖縄に移住したくなるほど


特に所感も無いまま時が過ぎ去っていく

嫌な事からは目を背け逃げ出す臆病者


尖っていた頃の自分を思えば、とんでもない無茶ばかりしていたな

まぁ人生は50%&50%だと諦めてる

良い事も悪い事もそう 森羅万象だ

辛辣な嘲笑 それもまたいいんじゃない?

人間笑われるくらいで丁度いいんだよ


無理はしないで 彼女はそう言ったけれど 僕はまだ荒ぶりたくて

君の記憶も雲散霧消 消えていくんだ 


大丈夫 なるようにしかならない 怖いけど自分から逃げ出しちゃダメだ

まだ目は死んじゃいない 

眠ったり覚醒したりしているうちに一つしかない命を

たった一つしかない命を泣き喚きながら抱き締めるんだろう


そんな事を思いながら夜に飲む苦いホットコーヒーは心が落ち着く

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