メリーゴーランド
頭の中をぐるぐるぐるぐる回る
メリーゴーランドじゃないのに
季節の変わり目はいつもそうだ
期待と不安が拮抗して僕に歩けと命令する
糸と糸 そこに意図は無くても 愛おしい人
ただ愛だけがそこに有るのかも知れないけれど
遅きに失した精神の摩耗 渇望 本能
全て言葉には置き換えられない それは歴史 それは未来
痛みが全身を駆け抜け もんどりうつ
血よ もっと熱く 死の恐怖を燃やし尽くしてくれ
娼婦を抱いても 蒼い彗星は美しくて
オーロラが見たい 寒い 心が曇ってる
誰かいるんだろ 声を聞かせてくれ ロックもクロックは壊せない
閉塞感にやられて 危ないクスリをやる
一時凌ぎさ パンクな脳内に電流が走る
僕も走る 残された時間は少ない
ただ回っているだけでも 地球だってそうだろ?
真実は誰にも分からない だから信じる 裏切られても
ただ怨恨は蓮根の様にサクっと斬り捨てろ
君にいい影響がないから 大丈夫さ なる様にしかならない
今日も眠り薬 頭の中のぐるぐるも秋になればまた変わるのだから
そうして人は何処に行くの? それを知りたいだけなのに
僕はカフェインで眠りを殺す メリーゴーランドで王子と王妃が戯れる
群れる羊たちは 毛を刈り取られ 裸にされたあげく食肉にされる
今夜 人は裁かれる 死んだ魚の目で 神の雷鳴を聞く様な最期 お似合い




