↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
1/2

プロローグ

気が向いたら更新します。

 俺の名前はノア・アルカ。


 どこにでも居る青年だ。


 もし仮に皆と違う点を挙げるとすれば、それは社畜になって働きたくないことである。


 社会に属して歯車として働き、生涯を会社に捧げて一生を終える。


 そんな人生を送りたくないが為に俺は家族の反対を押し切って開拓者になる事にしました。


 場所は惑星戦争が起きた影響で砂漠化した辺境の惑星。


 最近交易が活発化した銀河系へ向かう航路上に存在するこの惑星は中継地として再注目されており、惑星の軌道上には複数の宇宙港や巨大な人工衛星が建設されている。


 どうせなら地上も発展させて新たな経済圏を作ろうと惑星を管理する組織が立ち上がったのだが、肝心の経済圏を形成する為の人口や文明、商品、サービスなどが圧倒的不足しており、それを生み出す為の基盤作りとして再開拓することになった。


 それを行う為の人員を確保する為に惑星を管理する組織が開拓支援事業を立ち上げ、開拓に訪れる人々に様々な面で支援する枠組みを作り上げたのだ。


 今回俺が乗っかったのがその制度で、それを用いて惑星でのんびりとスローライフを満喫する予定だ。


 惑星全体が砂漠という事もあって環境がかなり過酷らしいのだが、支援もあるし何とかなるっしょ!


 ということで色々と調べてみた結果、その惑星について様々な事が分かった。


 惑星の名前はアウレリア。


 元々はその惑星特有の非常に価値の高い物質を多く含有する惑星であり、主にそれを産出する為に開拓が進んで多くの人々が住んでいたが、産出量が減り始めたタイミングで残りの物資を巡って戦争が勃発。


 惑星全土に広がり大量の環境破壊兵器を使用した影響で惑星は汚染物質で溢れて気候が砂漠化してしまった。

 当時の科学者達が生き残る為にその環境に適応できる新たな人類種を複数生み出し、それが今となっては惑星特有の原住民となっている。


 原住民達は主に二つの生活様式に分かれており、水場にコロニーを築いて暮らす定住型と複数の水場を渡り歩く回遊型が存在する。


 彼らは僅かに継承された旧文明の遺産を代々受け継いで利用しており、それ以外の部分では鉄や比較的融点の低い合金を扱う生活をしている。


 生活についてはかなり格差があり、大規模な集落を形成している集落では金属製品を持続的に作成して利用しているのに対して、小規模な集落の定住型や回遊型は大規模な集落から交易などを通じて流れ着いた物を騙し騙し使っている状態だ。


 他にも惑星全体には旧文明の負の遺産として生体兵器の子孫が大繁殖しており、それを受けて原住民の大半が武装している。


 使っているのは剣や槍といった刃物から薬莢式の火薬銃までと多岐に渡り、武器の性能差は地域差が激しいようだ。


 通貨については開拓する予定の地点周辺における一帯の地域で流通しているグタという貨幣が存在する。


 相場については簡易的な食事で約500グタ、比較的綺麗な水1Lで100〜200グタみたいだ。


 以上が惑星アウレリアについての概要だが、これで大凡の事は把握できただろう。


 ここまで調べた所で、俺は惑星アウレリアにて何の事業を行うのかを考える事にした。


 いくら支援が受けられるとは言っても限度があり、最終的には自分でどうにかしなければならない。


 というのを考えると持続的な需要があり、かつ俺のような何の取り柄も無い人間でも扱えるような代物が必要になる。


 となるとサービス業や商売といった経験や勘が必要になる物は除外され、残るは運送業、畜産業、農業、サルベージ業といった所か。


 運送業は一々車両を運転して荷物を運ぶのが怠いし、畜産業で動物の世話を出来る自信が無い。農業に関してはアリだと思うが畜産業と同様に水が大量に必要だし、サルベージ業はもう少し地形に関するデータが集まらないとどうしようもない。


 俺は必死に頭を働かせ、楽でそこそこの収入を期待できる都合の良い事業は無いかと思いを巡らせる。


 この中で一番マシなのが農業であるが、水がネック……水……そうだ!水牧場をやろう!


応援してくれるとやる気が出ます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。