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会員制真夜中の秘密クラブ  作者: 織風 羊
14/21

14  遠い人を思う

よろしくお願いします。



 丁度、暖炉の前に座っている男性はギムレットを右手に持っていた。


 暖炉の明かりは、彼の一本一本の皺を正確に赤く照らしている様に見えた。


 彼がカクテルグラスを持ち上げると、暖炉と蝋燭の灯りに白いギムレットが赤く照らされ、老練な将軍が戦いから解放され一息ついているような、厳かな雰囲気が漂い出したかのように思えた。

 

 そして、風貌からは想像できにくい滑らかな口調で語り出した。


「さて、私が話したい内容ですが、これは、私が定年まで院長として勤めていた病院で起きた話です。兎角、病院とは死と接する機会の多いところなので、この手の話となると尽きることはないのですが、わざわざ、そんなお話をするのは、私にとっては貴重であったとも言える体験が一つあったからです。勿論、お聞きいただけますね?」

ありがとうございました。

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