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カード顕現~眷属だけが頼りです~  作者: えでぃ
1章 教育、講習そして契約
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契約書は大事

合格祝いにと経費から焼肉に連れて行ってもらえるとのことで、その場で解散せずに車に乗って移動していると会社に到着した。


焼肉に行く前に少し話があるからと会議室に入ると、社長は人数分の用紙を配り始めた。


「焼肉はこれが終わった後に行くから話を聞いてくれ。この用紙は新たな雇用契約書になる。今回5号警備に転向しても構わないという人は記入を、ライセンスを取ったが、自分は向いてないと思う人は用紙をもって私のほうに来てくれ。命に係わることだから転向したくないといってもこの後の焼肉には参加してもらうので、正直に申し出てほしい」


社長が言葉を切ると、みんなの顔を一人ずつ見渡した。その中で誰一人、社長のもとに契約書を返す者は現れなかった。そのことがうれしかったのか、こわばっていた顔を笑顔に変えた社長が契約書の内容の説明を始めた。


「まず、すでに記入されている部分の確認を行う。名前と生年月日の確認をしてくれ、間違えがあればすぐに申し出てくれ」


自分の用紙を確認したところ特に間違えはなかった。ほかの4名も特に間違えがなかったのか申し出る者はいなかった。


「それでは次に、警備形態の部分は5号警備。休日は日曜日、祝日とあるが変動することがある。時間帯は8時から17時で休憩時間は1時間とるように、もちろん残業の場合はその分休憩の時間を増やすようにすること。特にダンジョンに潜っているときは時間の感覚がなくなっているので、各自で確認し合い無理の無い現場にするように。次に給料だが、日給は今までと変わらない代わりに、ダンジョンウォーカーから追加で依頼がある場合その成功に合わせて特別報酬が出ます。残念ながら所得税がかかるので給料日に丸々というわけではないが、Q型ダンジョンでは追加依頼が多いとのこと」


ここまで一気に話して、みんなの顔を見渡してついてきてるか確認するが、話についてきてるのを把握すると、次に進めた。


「支払いは月末締めの15日。定年はないので、これ以上働けないと思うまでうちの会社にいてください。退職金はなし。退職する場合は30日以上前に届け出ること。と、まあ立て続けに話したが、追加依頼の部分以外は特に今までと変わってはいないため、大丈夫と思うが、どうしても雇用契約書の更新をしなければいけなかったんだよ、許してくれ」


申し訳なさそうにしながら、みんなにペンを配っていく。


「最後に読み直して問題なければ、今日の日付と住所、名前を記載して私のところに持ってきてくれ」


急いで見直しをして、問題ないのを確認して、すぐに社長のところに契約書をもっていくと、みんなも同時に席を立ち提出したあと、社長を急かせて、焼肉店へと急いだ。



契約書を交わすときにはしっかり読むことをお勧めします。


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