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カード顕現~眷属だけが頼りです~  作者: えでぃ
2章 世界の状況
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閑話 取り残される日本

『はーい、みんな魔法は使えてるかな?』


魔女がかぶるような帽子をかぶり、タンクトップに短パン姿の男性が自慢の筋肉を見せつけるようにポーズを決めながらこちらに話しかけてくる。


『使い始めた君も、まだまだの君も、これを見れば立派な魔法使いだ』


帽子を取り、オイルで光らせてる頭を見せるとカメラが寄り、白い歯を見せてくる。


『まずは、”禅”だ』




映像が小さくなると、スタジオに切り替わった。


『最近このような内容のDVDなど、多数の出版物が出回り社会現象となっております。ダンジョンウォーカーで専門家の『龍宮寺謙之』さんに来ていただきました。このような出版物は効果が見込めるのでしょうか?』


キャスターの問いかけにスーツを着た中年の男性が答える。


『そうですね。正直効果はありません。魔法を使うため必要なのはスキルでも技術でもありませんからね。この世界で初めて魔法を使えた人物が言ってましたが、『なぜ使えるのかわからないが使えるが、使えないものは一生使えないだろう』との言葉を残しています』


『そうなんですね。海外では魔法を使用した犯罪が増えているとのことですが、なぜ日本では魔法を使用した犯罪が起きていないのでしょうか?』


『それは簡単なことですよ。日本は『英雄』によりダンジョン化を防げました。それは単純にモンスターからの脅威を一掃したことを意味していますが、同時に魔法という新技術を獲得する機会を逸したことも意味します』


『そうなんですね』


『とはいえ、魔法が使えるかどうかよりも、モンスターという未曽有の脅威を退けたことを考えるとこれでよかったのかもしれませんが・・・・』


『ありがとうございます。続けて海外で確認された異邦人についての情報を・・・・』



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